まずは、The Clashのカバーで知られた「ポリスとコソ泥」のオリジネーター、レゲエ・シンガのージュニア・マーヴィンが68歳で亡くなりました。作曲したのは彼と彼を見いだした「DUB MASTER」のリー・ペリー。


このマヌケな絵柄がサイコーなNoFX。これはいい曲満載。


やっぱ、このメジャー・デビューのアルバムからのシングル「バスケット・ケース」にはヤラれたね!


グリーンデイと並び称されるのが同じカリフォルニア生まれのランシド。チムとラーズのコンビは最強。
 

それらのバンドたちの先輩格に当たるのがこのバッド・レリジョン。メロコアの元祖と言ってもいい。


こちらはジャケからも想像つく?みたいなニューヨークのバンドからのスンゲーかっこいいボブ・マーリィの「One Love」のカバーが心燃やす。





 遅くなりました!もう、今月は異常に忙しく、いわゆる「貧乏ヒマ無し」つーやつで、あちこち行ったり来たり、ラジオのゲストやDJもあれこれ。オマケにこういうモノ書きもありーので、なかなかココに集中する時間が取れませんでした!(長い言い訳ですよね~。。)


 で、やっと土曜日の放送から4日めにして、アップすることが出来ました。それにしても、今月はアップ率が悪かったなあ。GLEEでのMagalryなる「大貫個人的所感日誌」なども始めたし(しかし、なんだか先行き怪しげな雲行きですが。。)、ソニー系の音楽配信アプリのMusic Unlimitedへの選曲も開始したし、いろいろありました。。。さらにロンナイを毎週のように10月末あたりからこの間の土曜の川崎チッタ・ファイナルまで、地方を駆け巡りました。


 充実はすごくしていましたが、やはり時間的に物理的に、そして生理的、肉体的にキビシー状況には違いなく、寝れなかったりいきなり寝落ちしたり、まぁ大変な3ヶ月。62歳はトシだと思ってないけど、40代とも50代とも違うことだけは事実です。しかも、三浦さんのように不断のトレーニング、鍛錬など180度無縁ですからナマった身体にはキクんですねぇ。疲れがドッと。


 さて言い訳はこのくらい(どんだけ長いんだ!?)にして、早速いつものように自分の選曲リストとそのコメンタリーの素材をここに紹介します。
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 毎回こうして番組でOAされた曲やその時の解説用のコメンタリーとかをご覧いただくのは、自分たちのやっていることを後からでもジックリ見たり、考えたりしていただきたい、という気持ちもあります。

 いわゆる「ヒット」とか「メジャー」とかとは縁のない音楽シーンにも面白く、カッコいいものがたくさんある!ということを伝えたいんです。決してメジャものやヒット曲がキライとかダメということではないです。とはいえ、今現在の日本の音楽シーンは自分にはどう見ても、楽しいとも面白いとも、さらには、カッコイイ1ものには思えません。お子様とゲーム好きとそういうモノで一山当てたい、というオトナたちの陰謀がうごめく世界としか映らないですから。

 英語だから、カラオケで歌わないから、というような理由で「洋楽」や「インスト曲」を聴かないというのなら、それはもう「音楽ファン」ではないし、音楽への「冒涜」でもあるとしか思えませんからね。

 ガタガタうるさいロックンロールおやじにも、たまには一言言わせてもらいますよ。ラジオでもCROSSROADSとかでも。では、先週の放送分以下の通り。ミニ特集は「メロコア」でした。いい曲たくさんありましたね!今聴いてもサイコー!なモノが。


Kenrocks Nite ver2 12/21 OA US Fun Punk '13

前枠
T-1~ 28"
M-1 Police & Thieves / The Clash 『The Essential Clash』 MHCP-1250/2
哀悼ジュニア・マーヴィン (L. Perry/Junior Murvin ~ Junior Murvin (born Murvin Junior Smith, circa 1946 – 2 December 2013)was a Jamaican reggae musician. He is best known for the single "Police and Thieves", produced by Lee "Scratch" Perry in 1976)

<トーク1> 曲受けて解説あり、お便りなど~ 今夜はここから最近またロンナイ周りで人気が出てる90年代の、いわゆる「メロコア」、US Fun Punkを集めて聴いてみようかと。みんな大好き?ポップでパンチの効いたスピーディーなパワーポップ風US PUNK。

T-2~ 20"
M-2 Please Play This Song On The Radio / NoFX 『White Trash, Two Heebs And A Bean』 ESCA-6145
T-3~ 0"
M-3 Basket Case / Green Day 『Dookie』 WPCR-31
T-4~ 12"
M-4 Ruby Soho / Rancid   『And Out Come The Wolves』 Epitaph – 86444-2
T-5~ 20"
M-5 American Jesus / Bad Religion 『Recipe For Hate」 ESCA-6112

<トーク2> 曲受けて解説あり。どれもが人気でこれさえかけとけばフロアーは沸騰した曲ばかり。今でも人気なんだけどね。ブームであえなくジ・エンドかと一瞬思われたけど、どっこいそういうことはなく、未だに若いお客にも人気あるし、やっぱり今時のパンクのルーツがココにあるんだろうね。まだ現役のバンドも多いし。さて、ここからはそういうバンドによるカバーを聴いてもます。これからかけるリール・ビッグ・フィッシュによる80's New waveのa-haのヒットとか、ボブ・マーリーの名曲のカバーやバッド・レリジョンのクリスマス・アルバム!の「ホワイト・クリスマス」とかね。では、時間までどーぞ。

T-6~ 5"
M-6 Take On Me 『Favourite Noise』 BVCQ-28015
T-7~ 1'02"
M-7 One Love / Black Train Jack 『No Reward』 RRCY-3023
T-8~ 6"
M-8 White Christmas / Bad Religion 『Christmas Songs』 EICP-1594