水曜日は肌寒い中を渋谷オルガンまでCROSSROADSにお運び頂きありがとうございました。まずは御礼申し上げます。


 満員とはいかないまでも、熱心なロック・ファン、音楽ファンの方に来ていただいて、心より感謝します。こういう地道な活動がラジオやテレビあるいはネットなど、ある意味、支配的なマスメディアでは出来ない、身近で対面してトークしたり音楽を聴いたり見たりする、というアクティビティの良いところだと思ったりしています。


 昨日は自分でもほとんど見たことがなかった「日本のロック黎明期の虚実」的な映像など興味深いものが多く、話をしていても気持ちに熱が入りました(苦笑)。Too Much、Blind Bird,Flower Travellin' Band,頭脳警察、Mops,GAROなどの当時の貴重な映像やあの時代の空気感、世相などを改めて検証することが出来て、自分的にも意味のあるものだと感じました。ユーヤさんの写ってないああいう映像も貴重ですね(笑)!だいたい、ユーヤさん、写ってますからネ。それだけあの頃の活躍も凄かったということなんです。


 また、来月、第4水曜の午後9時半頃から2時間、CROSSROADSでいろいろな音楽を紹介していけたらと思います。是非みなさんのお越しをお待ちしております。ありがとうございました!


最後に、初期のGAROの映像ですが、ボーカル、マーク、トミーのトリオによるCS&N的なプレイこそが、彼らの本来の姿であり、カラオケのバージョンとの格差に驚きますよね。まるで別ものですから。