$大貫憲章オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba
バスクの女闘士?Zuloakのデビューアルバム!発売中です!

$大貫憲章オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba
この女丈夫!ホットパンツにタイツ、ブーツにスケスケ・ルックはナイス!

$大貫憲章オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba
バンドはベースレスですが、演奏が進むとお兄さんがベースで参加します。なかなかイケメンです。

$大貫憲章オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba
何と言っても、正直来たお客さんの半分以上はこの4人組がお目当て。実際いいバンドだからねぇ。ロンナイに来年は出てネ!




 昨日は都内で久しぶりにDJでした。


 というのも、知り合いのプロモーターで自分と古い付き合いのDJたち(Caribbean Dandy)などと活動を共にしていたりするので、自然に自分も親しくお付き合いさせてもらってるんです。それがJaponicusという団体で、ボスが南米生まれで日系のSさんという自分より少し若い、でもそういうラテン系のロックや民族音楽に熱い情熱を抱く男の人なんです。


 その彼が、パンク同様、反権力、反体制、反グローバリゼーションなどを掲げて、仲間たちと音楽で共闘する姿は見ていて他人事とは思えません。なので、自分の都合のつく限り、呼ばれればいつでもイベントに参加しています。彼らについての詳細はこちらのHPに詳しく出ています。是非一度チェックしておいてください。http://www.japonicus.com/


 で、昨日の水曜日、夕方から渋谷のライブハウスEGGMANでそうしたイベントのひとつでライブがメインのもの「FIGHT FOR RIGHTS」が行なわれ、日本からはこれまたJaponicusの盟友、BRAHMANが出演。相変わらずチョー熱いステージを繰り広げ満員のオーディエンスを興奮の坩堝に叩き込んでいました。あんだけのMOSHが見られるのも、そうは今はないかも。トシロウくんのMCも冴え渡っていましたよ(笑)!


 で、メインはその後に出たスペインはバスク地方のガールズ・トリオのZuloakというバンド。コレがいろんな意味で凄い!まず、彼女たちのバンドの由来。それは以下のオフィシャル・コメントに詳しく出ていますので紹介しましょう。

「権力に対抗して民衆のために闘うレベルミュージックのメッカ、バスク。この国で最も尊敬され、最も発言力の強い、レベルミュージック界の重鎮フェルミン・ムグルザ。2013年に6年ぶりとなるワールドツアーの決行を発表、日本ではフジロックフェスティバル2013が決まっている。そんなフェルミンが権力と闘うために選んだ武器は音楽だけにとどまらず、映像、そして映画という媒体にも重きを置いた。過去に「Bass-Que Culture」、「Next Music Station」、「Check Point Rock-Canciones desde Palestina」を監督し、社会的問題意識の高さから多大な影響を与えてきた彼が、2012年に発表した最新作「ZULOAK(スロアック、バスク語で穴という意味)」はアルゼンチンのマルデルプラター国際映画祭2012、スペインのオウレンセインデペンデント国際映画祭2012、バスクのサンセバスティアン国際映画祭2012に出品、2013年のスペイン版アカデミー賞と言われるゴヤ賞に8部門ノミネートされるなど、世界的にかなりの注目を集めている。この映画、簡単に説明すると、ZULOAKという架空の女性三人組パンクバンドのドキュメンタリーをフェルミンが制作するというドラマで、フィクションとノンフィクションが交錯する巧妙な作りになっているのだが、このZULOAK自体は元々フェルミンが映画用に作り上げたバンド。しかし映画が公開されるやいなや話題沸騰、実際にZULOAKのライブを見たいという社会現象に。それに応える形でZULOAKのワールドツアーが実現されることになった。」


 どうです、いきさつはかなりヘンですよね?まぁ、こういう例が今までなかったか?と言うと、無かった!と自分には思えます。少なくとも映画の中の架空のバンドがホンモノになって出て来るなんてことは聞いたことがありません。アニメから生まれたリアル・キャラとかそういうのはあったかもですが。バンドはねぇ。


 とにかく、しかし、現実に彼女たちは存在し、日本にライブをしに来たんです。その前座をBRAHMANがやったわけです。もちろん、CDも出ています。これも先のHPからも購入可能です。もちろんネットでも買えます。サウンドは素人とは思えないくらいしっかりしてて、ボーカルもかなりパワフルです。まさにバスクのパンクです。カバーも多く、おなじみランナウェイズの「チェリーボム」や多くのロッカーがやっているトロッグスノ「ワイルド・シング」など分かりやすいのがいいですね。


 でも、自分が一番衝撃だったのは、ボーカルの彼女(すんません、名前まで覚えてないです)のその歌声に似た、パワフルなボディ、まさに「セクシー・ダイナマイト!」。ムチムチのボリュームの大柄なナイス・バディにチョー短いホットパンツ。薄いボディーフィットなブラウス?みたいなのにスケスケのブラ。で、何が凄いかってそのデカイ胸。つまり巨乳です!ちょっとお下劣かもですが、でも、自分も今まで多くの女性歌手を見て来ましたが、あそこまで大きいのは、かつて70年代カントリー・シンガーでポップスも歌い人気を集めた白人のドリー・パートン、近年ではPVガ出るたび露出度が話題になるマライヤとか(ちなみにライバル?のビヨンセは胸はそれほどでもない。むしろ彼女は腰とお尻が武器かと)くらいです。


 いや、ホントのところ、この武器をもっとプロモーションに活用したらはるかに注目度が高まると思うんですけどねぇ。イヤラシ~~と言うよりスンゲーーーー!!!です。女性には同じですか。。。とにかく最近の自分の中では、こういう日常がなかったので、ちょいとショッキング!でした。あ、ヘンな意味じゃなくですよ~。マジで。そこを売り込めばミュージック・ステーションとかに呼ばれたかも。あるいは「いいとも」あたり?色物でも認知されないまま、よりマシだと思うんですけどねぇ。せっかくの初来日なんだから。フェルミンに誰か教えてあげて~~!!!怒られるの覚悟で!!

Zuloak Trailer