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二人の息の合ったライブ。トークも含め楽しく和気あいあいなショウです。

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楽屋で一発、記念撮影。親子みたいな感じだなあ。




 お知らせしたように、今夜は六本木のミッドタウンの中にあるミュージック・レストラン「ビルボード東京」にて、DJして来ました。もちろん、メインは自分のDJ、ではなく仲良しの二人組、勝手にしやがれのリーダーでボーカル/ギター(本業はドラムですが)の武藤昭平くんとHIATUSとかで活動中の元ミッシェルガンのベース、ウエノくんによる、名前まんまの二人のユニットのライブでした。

 お客さんは、入場無料で、早いもの順というか粘った人の勝ちみたいなフリー・イベント。あの会場ではロックのイベント自体が初めてとのことで、自分もああいうハコでやるのは初めてでしたから、フタを開けるまでドキドキ(は大袈裟かな)。


 でも、やってみたらすごくいい感じ。何より会場がキレイ、その上、音が実にいい。大きい音なのにうるさくない。さすが、名門です。食事もいただいちゃいましたが、コレがまた美味しい。オトナなセンスでエンタメが見事にまとまっています。そのくせ気軽な感じのスタッフさんとかも嬉しいですよね。


 お伝えした通り、自分は彼らのライブ前にDJ。初回が6時から7時まで。そのあと彼らのライブで、それが終わると2回目のDJタイム。8時から9時まで。何しろ、ステージ脇に組まれたDJブースなんで、お客さんから丸見え。まぁ、DJもプレイヤーのひとりなので当然と言えば当然ですが、なんか恥ずかしいというか、ああいう高級感のある、しかもテーブルで飲食されているお客さんの目の前、というシチュエーションは今までなかったですから、慣れるのに少しかかりました。


 ロンナイ世代と思われる方も案外いたような気がしました。手を振ってくれたり、大きな拍手をいただいたり、やはりテレます。選曲は基本的にはいつもと同じ。ただ、パンクとか新しいのとかは控えめで、60~80年代のものを中心にやりました。あと、昭平&ウエノくんのライブと被らないように、ラテン風味のものはやめときました。


 結果的に感じたのは、どこでやっても自分は自分、ということです。TPOは理解してますが、やはり普段通りのDJプレイが一番ストレートにみなさんに喜んでいただける、ということです。ビートルズ、ビーチボーイズからヘアカット100、ピッグバッグ、ピストルズ、クラッシュまでいつも通り。普段あんまりかけないピーター・フランプトンの「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」やマニアックなイアン・ゴム(ブリンズリー・シュワーツ)のバージョンの「カムオン』(チャック・ベリーのカバー)なんてのも。一番ウケたのは、やっぱりミッシェルの「ジェニー」とクラッシュの「I Fought The Law」でした。「勝手」のはシングル7インチ持ってなかったのでかけられず昭平ゴメン。次はロンナイの夏祭り=Summer Jamboree @新宿LOFT 8/25 ( Sun ) 17:00-23:00に出てもらうんで、その時にレコードかけるからレコードちょうだいね~(笑)。


 最後に、自分のDJにも大きな拍手や声援を送っていただき感謝します。ああいう場所でロックなDJもいいものですね。また、機会があればDJやってみたいな、と思いました。お店のスタッフさんにも感謝します。