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自分が一番仲良しでサイコーだと思ってるバンド(つーか、ユニット)Terror Familiaのライブ。
手前からレオ(ジョンズ・ゲリラ)、左のベースはリューキ、レオの陰になってる白いドレスがボーカルのダイアナ・チアキ、その奥がドラムのコースケ。リズム隊は相当イケます。

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元ムーンライツのメンバーたちによるブリティッシュ・ビートがベースなForevers。最後の方で彼らがキンクスの「ヴィクトリア」のカバーやったので、DJブースから出て一緒に歌っちゃいました。メンバーはビックリしてたけど笑顔で迎えてくれましたよ。


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DJブースにて記念撮影。左がおなじみの女の子にしとくのがもったいない男前なDJやるPELIちゃん、自分がいて、右がTerror Familiaのボーカル、チアキちゃん。彼女はモデルさんでもあるんです。


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左はUcaryちゃん。ライブ後にラウンジに来てみんなとお話。そこにTerror のリョーキくんが来てツーショト!Ucaryちゃんは見た目通りのカワイイ女の子で曲もいいし、歌もイイんです。DJで来てくれた西多摩のガレージ・キングことDaddy-O-Novちゃん、かなり気に入ってました。


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DJブースはステージの 後ろに位置してて、ライブ中は出て行けないんだけど、自分は普通にヒョイ、って出て行きます。一緒に歌ったりね。で、これはTerror Familiaのライブをブースから撮影したものです。チアキちゃんの白いドレスが艶かしいカンジ。





 ずいぶん、ココご無沙汰しました。いやいや、ボウイの単行本が来月発売になるんですが、そのために自分もお手伝いで、何枚かのボウイのアルバムのレヴューと関連するほかのバンドのアルバムのレヴューとかも書いたりしていて、それにほとんどの時間費やしていました。ま、自分が締切守んなかったツケなんですが。締切と早起きはチョー苦手です。


 で、先週末の土曜日の深夜、ちょうど東京に台風並みの低気圧がやってきて、もの凄い暴風雨になり、テレビなどメディアから「外出は控えて自宅にいるように!」なんてことが言われてたりしたので、さすがに、泣く子と天気には逆らえないな、とやや諦め気味で会場に行きました。場所は渋谷のタワレコのはす向かい、デカいカラオケビルの手前にあるビルの中にある、Trump Roomという極めて分かりにくい、でも内装や雰囲気はカッコいい、サロンみたいなところで、何度もイベントやってるし、見たりもしてます。


 入り口が夜間は裏側になるのでそれも分かりにくいんですね。でも、知ってるヤツは知ってるんで、そういう変わり者が多く集まる、特にヘンなガイジンやバンド、もの好きなお姉さん、お嬢様、ロック野郎たちです。昔の新宿ツバキハウスの頃のロンナイみたいです。


 今回はバンドがいつもより少し多くて、全部で6組。The Jimjams,Happy,Ucary & The Valentine,The Forevers,Droog,Terror Familiaというライナップでした。みんなこれからが期待されるバンドやユニットで、音源出してない人たちがほとんど。DroogだけすでにAvexからデビューして一部でもう人気ですけど。
 こういうバンドはほとんど自分が知り合いから勧められたり、ライブでたまたま見かけたり、YOUTUBEで見て気になったり、という感じの人たちで、売り込みされたのはほとんどありません(友人は別です)。ですから、自分の気になるバンドだけが出ているわけで、だからこそ、お客さんが喜んでくれたりすると、自分も「ヤッター!」という気持ちになるんですね。


 DJもみんな知り合いかその仲間たちです。正直、自力開催なので、予算はゼロからスタート。それってロンナイと同じです。ロンナイも協賛やサポートなど何も金銭的なものはほとんど受けたりしたことありません。会場費から出演料、諸経費、その他もろもろ、全部、チケットの売上からひねり出すんです。ですからお客さん次第ってことです。お客さんが多ければ、うまく回るし、そうでないと、かなり厳しい結果になります。でも、よほどのことがない限り、このやり方を貫こうと考えています。どこかのヒモ付きとか、金出すけど、口も出す、という人たちとは組めないからですね。


 それここれも出演者やスタッフの諸君が、これを理解してくれて、例えば出演料とか普通の営業料金では考えられないくらい、お値打ち価格で協力してくれるからだし、会場のチッタ川崎もハコ代うをかなり値引きしてくれてます。もう、20年以上の付き合いですから。


 話しが横行きましたが、要するに金金金、じゃない、夢、夢、夢な気持ちでやれる人たちとともにロックの旅をしよう、という今は亡き、キヨシローくんの志を自分なりに受け継いで日本にホンントーのロックを広めたいという気持ちでやっているんです。だから、いつでもまさにキヨシローくんの歌の通り「瀕死の双六問屋」なんです(苦笑)。


 次回はまだ未定ですが、このROCKSUCKERZは続けていきたいですね。秋くらいに出来たらいいんですが。その前に、ロンナイが6月にオルガン・バーで、その夏祭りの「Summer Jamboree 2013」が新宿ロフトで8月25日にあります。継続は力、ですが、同時にその力を得るのも苦労が多いんです。みなさんのさらなるご支援、ご協力をもっともっと我々に下さい。よろしくお願いします!

 ではみなさん、一緒に歌いましょう.THE KINKSで「Victoria」