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これがその50周年記念の初の公式ッ写真集

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レジ前のこの大きなモノクロのミックがいい感じ。

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 こないだ、雑誌のMOJOを取り置きしてもらってる渋谷のタワーレコドに久しぶりに行きました。たまたま友人で、メタル伝道師のマサ伊藤こと、伊藤政則くんが全面監修をしているFMcocoloの音楽談義番組「パイレーツ・ロック」の収録に出かけたついでに、寄ってみたんです。

 そしたら、なんと4ヶ月分もたまってて、お金が大量に流出し、危うく金欠病で倒れる寸前(笑)。いや、ビデオの滞納とかもそうだけど、思わぬところ人生落とし穴があるから、気をつけないと。

 で、平日の夕方5時ころで書籍売り場は閑散としてましたが、ふと壁の方を見やると、何だかストーンズの「ベロ」マークがズラ~~~~~っと。ありゃりゃ?まさかミックの誕生日だからって、ここまでするか?と思いながら近づいてみると、ハイ!分かりました。コレ、ストーンズ初のオフィシャル写真集の発売を記念して壁の一角を使って、ちょっとした展示会、特集コーナーが組まれていたんです。

 いろいろな写真、自分的には60~70年代のモノクロの懐かしい写真が興味深いんですが、ちょにかく、すごい数の写真がメンバー自らのチョイスで行なわれたとかで、話題になってるんだそう。折からのロンドン・オリンピックもあり、タイミングはバッチリ。けど、あの日の売り場は淋しかったけどネ。写真集のほかにも、関連のCDや本、Tシャツとかのグッズとかたくさん飾られていました。モノクロのミックの大きな写真が一番よかったかな、自分には。

 1階に降りると、なんだか分からなかったけど、女の子それも中学生くらいのローティーンがズラリと列をなして、賑やか。アイドル関係のイベントが行なわれるみたいでした。これくらいの若い人たちがストーンズとかに関心をもってくれたらなぁ、なんて夢のようなことが脳裏によぎりましたよ。でも、実際、60年代半ば頃には世界中がそういう状態だったんです。昔話でしょ、の一言でかたづけて欲しくない過去の栄光?

 いや、過去の栄光は事実として、現在もまた未来も、ロックが消え去ることなんてありえない、と確信してますから、ぼくのやることは、こうして細かいことをロックなことを語り、書き続けることが使命だと思ってます。

 ちなみにこの写真集、すでに発売中(当たり前ネ)、日本ではヤマハ・ミュージック・メディアから好評発売中。曰く「ローリング・ストーンズ唯一の公式写真集!  2012年でバンド結成50周年を迎えるザ・ローリング・ストーンズ。本書は、結成50年を記念して作られたストーンズ唯一の公式写真集。1000枚以上の貴重な写真とメンバー自身によるコメントで構成。すべてのロックファン必見の1冊!」だそうです。

デビュー曲はチャック・ベリーのカバーで「Come On」
Recorded at Olympic Sound Studios, London. 10th May 1963.