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アメリカの人気歌手が日本人のためだけに日本語で歌う、なんてことは常識でした。ブレンダ・リーも日本人には人気の女性歌手のひとりでした。

 



 今日は気温が昨日より10度くらい低い感じ(気象庁によると、-7らしいですが、体感的にはそれくらい)です。何しろ、昨日は起きてて短パンのままでいられましたが、今日はさすがに長いパジャマパンツに着替えましたから。

 
 明日のイベントのために、自分でいろいろな映像やレコード/CDなど探すわけです。でも、最近はYOUTUBEもなんでかわかりませんが、「これは結構面白いな」と思っていた映像がなくなってたり、「都合により見られません」とか、いろいろジジョーがあるようです。


 明日は基本ブルース/R&Bなどオリジンとその遺伝子を受け継いだ白人のカバーとかを紹介する、という、まぁ、自分がよく使う手法でやります。もちろん、それだけじゃないですけどネ。お時間と気持ちのジジョーが許せば、是非おいでいただきたいです。


 さて、そんな雨の一日、「昭和」な自分にはいろんな曲が頭をよぎります。洋楽でも邦楽でも。だいたい、今もそういう感じらしいですが、あの頃、昭和40年代くらいまではラジオからいろんな曲が流れてきて、その多くは、洋も邦も関係なく、ヒットしているものは何でもよくかかりました。おかげで、今の自分の音楽の聞き方の基礎が、ああいう環境の中で出来たと感じています。自分のDJにもそれが反映され、まさに気に入った曲なら、極端に言うなら新旧洋邦関係なく思いつくまま「第六感」に導かれるままにプレイしています。


 さて、今日の気分でチョイスしたのは、日本人におおいに愛されたアメリカの女性歌手、ブレンダ・リー。彼女は少女時代からまさに「天才」の声高く、テレビなどにも出演していました。カントリーからロックまで本当に器用にこなしていました。日本にも訪れてテレビに出ていたのを自分も見た記憶があります。


 その彼女が。まさに日本向けに歌ったのがこの歌謡曲、ムード歌謡の香りも高い名曲「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」の日本語バージョン。ちょっぴりハスキーなノド声でたどたどしいのが、余計ムードを盛り上げますよね。