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昨日、自分がラジオをやっているインターFMも後援している、某レコード会社が主催した洋楽新人メインのライブ・イベントが恵比寿のガーデンホールであったんで、久しぶりにそういうモノに足を運びました。


まあ、ラジオでも紹介した手前もありましたからね。しかも恵比寿は自由が丘から近いし。実はラジオでは会場をリキッドと言っちゃったんですが、間違えてましたね~!同じ恵比寿でもガーデンホールでした。ガーデンホールにはよく行ってますがいつもクルマだったんで電車だとかなり駅から歩くってこと初めて体験しました。


それはともかく、会場はそこそこ満員で外国人の姿が目につきました。多分、バンドの関係者じゃないかと思われます。客層は若い世代、20代後半から関係者風の40代くらいのまでさまざまで、男女比もぱっと見、半々くらいな印象でした。ロンナイに来るようなロック・ファッションの人はほとんどいなくて、一見学生かサラリーマンみたいな、いたってノーマルな格好の人ばかり。


雰囲気もケータリングとかたくさんあって何となく学食みたいな気さくな感じで、夜遊び系?な人もほとんど見かけなかったです。スヌーザーナイトに昔行った時に似たような感覚でした。


ホラーズがトリでお客さんの目当ても多分それなはずなんですが、バンドがステージに現れてもそれほど歓声とか拍手とかもなく、静かなスタート。演奏は初めて体験しますが、基本的にはシンセ使いのエレポップ気味のサウンド。ギターとかはガンガン鳴らすというより、フリル的に曲により味を付けるといった感じ。ベースだけは終始元気に動き回りながらプレイしてました。歌はダークなトーンであまり抑揚がなく、曲調に合わせるようにわりと淡々とした感じで、声は出てましたが、特筆するほどでは。

若い世代代表みたいな彼らなんで、もっと感情をあらわにパッショネイトなプレイをしてもいいんじゃないかな、というのが素直な印象でした。ルックスはいまどきのUKオシャレ度アップなバンドらしくフォトジェニックですね。


フロアを埋め尽くした満場のお客さんも一部、全体の一割くらいが盛り上がってるだけで、他の人たちは何となく音楽に合わせてユレてるという格好。もちろんダイブとかモッシュとか一切なし。声援もまばらにたまに上がるくらい。こんなに満員なのに、お客さんからも熱気が感じられないんですよね。


まぁ、とにかくいろんな意味で面白い体験をしたイベント、ライブでした。また、6月に続編があるらしいけど、バンド次第でも、あんな雰囲気のライブは気乗りはしないですね~。ガンバレ、日本の若いロック・ファンよ!