こういう企画です。


 アレ?この曲どっかで聴いたようなことあるな、という思いを抱いたこと音楽ファンならきっとあるはずですよね。


 まあ、最近の曲は全然分からないから何とも言いようがありません(苦笑)が、それでもちょい前のモー娘。の「ラブマシーン」とか70~80年代デイスコのどこかから拝借したようなメロディーがあり、自分でも「アラ?」なんて感じたことがありました。


 そういうようなこと、つまり、日本でも海外でもある曲、それもヒット曲の元ネタがあるんじゃないか?という話はしばしば音楽ファンの間で話題になっていました。そういうもののいくつかを今回は紹介してみよう、ということです。これは、元々のきっかけは、最近FACEBOOKで知り合いになった、ベテランのミュージシャンでギタリストの伊藤銀次さんとやり取りしているうちに、そういう話題になり、彼がいろいろな例を教えてくれて、「へぇ~」と感心したことが始まりです。そういう意味ではギンジくんには感謝してます。彼についてはみなさんも「シュガーベイブ」(山下達郎くんの初期のバンドで、そこで彼は曲を作り演奏にも参加しています)だとか、大瀧詠一くんのレーベル「ナイアガラ」からデビューすることが決まっていたのに、土壇場でバンドが休止して幻になったとか、そのほかいろいろな歌手のバッキングをつとめたりなど、そう、あの「笑っていいとも」のテーマ「ウキウキWatching」も彼の曲なんですよね。そういう活動歴の長い日本の素晴らしいアーティストなんです。


 さて、そういうことで25日にはいろいろなそういう例を紹介するつもりですが、ここにその一例を軽く紹介しますね。曲はイクエちゃんこと榊原郁恵の初期の曲「夏のお嬢さん」。これがコテコテのパXリ、いや、似た曲が海外にあるんです。もう洋楽ファンの間ではチョー有名な話です。


 それが何か、はCROSSROADSで紹介します。まぁ、多少きを持たせましょう(笑)。それでは、まずはイクエちゃんの懐かしい映像をどうぞ。

「夏のお嬢さん」榊原郁恵 1974年