ロンナイがとにもかくにも無事に終わり、すでに来年に向けていろいろなことを考えています。今のままで、この時代や社会の状況と折り合いをつけられるかどうか、とにかく、前途は楽観出来ません。自分たちのやれることをやるだけです。


 さて、いよいよ年末も間近。今年一年いろいろありましたが、そういう想いを抱いての年の瀬。みなさんにもそれぞれの気持ちがあるかと思います。


 そんな時だからこそ、こういう世情だからこそ、音楽のパワーが必要とされるんじゃないでしょうか。それも、単なるエンターテイメントに終わらない、「主義」「主張」「メッセージ」のあるもの。和みも重要ですが、前に突き進む勇気を与えてくれるもの、そういう音楽も必要でしょう。たとえば、それがPUNKだったりするんです。Do It YourselfいわゆるDIY精神がPUNKの根幹です。自力更正であり、相互扶助の気持ち。UNITYということですね。


 そんな音楽の代表的なものをロンナいでは多数紹介して来ましたが、ここにそのホンの一例を改めて紹介させてもらいます。アイルランド生まれのパンクバンンドで今なお活動中、と言えばこの人たち、
Stiff Little Fingersです。日本のパンクバンドの先駆けのアナーキーのこの曲を元に「333」というリメイクを作りました。A Happy Merry Christmas! Love Peace & Unity!


Suspect Device / Stiff Little Fingers