$大貫憲章オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba
これが、ぼくが初めて買ったLPレコードでした。ベンチャーズのライブ・イン・ジャパン。シビレました!!



 今日も曇りがちでお天気はイマイチ冴えない一日でしたね。


 まぁ、それもあるんですが、ほかにもイマイチなことがあり、残念な一日でした。と言うのも、友人でミュージシャンの武内亨くんのやっているアブラーズが赤坂でライブだったんです。で、それに誘われていたんですが、ひとりで行くのがつまんないので結局行かずじまいで。なんか、彼にも悪いことしたし、見れなかったこと自体も残念でした。そんな自分がまさに残念なヤツでした。


 チェッカーズは知ってますが、もちろん、彼とかほかのメンバーとも最初に知り合ったのはその頃で、ツバキハウスのロンナイにもよく遊びに来ていました。でも、今やってるアブラーズというのは、全然タイプの違う、まさに今の彼らのやるにふさわしいオトナな演奏するバンドなんです。CDも出てるので、是非聴いてみて欲しいですね。目から鱗、ですよ。少なくとも自分にはそうでした。渋くてカッコいいサウンドであり演奏なんです。


 ということでいきなり話が変わりますが、チェッカーズの音楽のルーツは50年代のブラック・ミュージック、それもいわゆるドーワップと呼ばれるようなコーラスものだったそうですが、ぼくの洋楽の始まりは何と言ってもエレキ・ブームの時代、1963年頃から始まったベンチャーズやシャンティーズとかサファリーズなどのサーフ・インスト・サウンドなんですよね。まぁ、こういう話しょっちゅうしてますから、みなさん、よくご存知でしょう。


 ベンチャーズは未だに現役で毎年のように来日してます。初夏に来て、秋に帰るなんてところは渡り鳥みたいです。もちろん、メンバーは変わってますけど。で、今日は彼らのレパートリーの中でも人気があり、彼らの演奏力の素晴らしさがわかる古典ナンバー「Caravan」と、その前にテケテケテケで有名な「Diamond Head」を続けて聴いて下さい。「Caravan」はぼくの友人のギタリスト、Eddie Legendくんの近年のレパートリーでもあります。

Diamond Head~Caravan / The Ventures