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『 Chicken Skin Music』1976 ワーナーミュージック


 今日はまあまあのお天気で、またいつものようにチャリで近所を散歩、食事に買い物と、これでも単にお散歩じゃなくて、いろいろな用事はあるんですね。


 しかし、同じ地域ばかりを回っていると、コースも覚えてしまい、やや、探検には物足りなくなる場合もあります。しかも、食事する場所も限られてきて、その、つまり、ぼくは食事そのものよりその環境、てゆーか、喫煙者ですからタバコが吸えない場所はダメなんで、近年の「異様な」までの禁煙運動にはいい加減ウンザリで、自由が丘なんて、主婦層やお子様が多いから、というイメージだけでもうどこもかしこも禁煙だらけ。前は良かった裏通りの遊歩道沿いのベンチとかも今は完全禁煙区です。



 ケンコーにいいものだけじゃ、人生エンジョイ出来ないこともあるんですよね。大麻や覚せい剤じゃないいだから、タバコだけでそんなに大騒ぎしなくても・・・。甘いものだって糖尿とかになる危険高いし、お酒なんて酒乱という言葉があるように、命のやり取りするほどにもなりますからね。ケムリで大喧嘩で重傷、なんてありえないし。


 つーことで、そういう気分で選んだのがライ・クーダー。この人と喫煙は特に関係ありませんが、彼の音楽はある意味くつろぎにピッタリのものもあり、タバコとお酒によく合う気がします。ここでは、76年の作品『Chicke Skin Music』からブルース/カントリーの古典的な名曲「Good Night Irene」。いろんな人たちが歌っている曲ですが、ここではバンドネオンの麗しい音色をバックに悠々自在なプレイを聴かせてくれます。「Old Grey Whitsle Club」でのライブです。彼の真骨頂をどうぞ。


Goodnight Irene / Ry Cooder '71 Old Grey LIVE!