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マッコイズのメンバーと組んだジョニー・ウインターの転換期の名作。リック・デリンジャーが相方に。



 今日は何の日?

 というようなのがよくありますが、ロック・ファンにとって、特にこの日本にいるロック・ファンにとっては、今日、2011年の5月13日は、ある意味歴史に残る、そんな記念日となるでしょう。


 というのも、60年代末にテキサスから現れ、その激烈なギタープレイで世界中を驚嘆させた白人ギタリスト、ジョニー・ウインターが来日して、いよいよそのライブをスタートさせる日ですからね。彼が今までなんで来日していなかったのか、事情は知りませんが、とにかく、このかつて「百万ドルのブルース・ギタリスト」とまで言われ、40年以上のキャリアがありながら、日本にだけ来れなかったのは、まさに「七不思議」のひとつ(あとの六つも知りませんが)じゃないでしょうか。


 昨日の夜にハワイ公演を終えて日本に到着していることは、関係者の話で確認しましたが、とにかく、美無事に着いて、関係者はホッと胸を撫で下ろしたところだそうです。


 しかも、ご高齢のわりに元気バリバリとのことで、日本でのライブも思いっきり熱のこもったものになりそうです。ぼくも行く予定ですが、いろいろイベントや仕事などウンザリするくらい立て込んでいて、生けるかどうかは運任せです。予定は未定ですから、なーんてね(笑)。


 この来日を祝して、ソニーから彼のこれまでの作品が新たに紙ジャケ・リマスターとしてリイシューされますが、その中の一枚「ジョニー・ウインター・アンド」をぼくが解説やらせてもらいました。相変わらず、グダグダ、長ったらしく個人的な意見を書き連ねていますが、よければ購入して読んで欲しいです。


 芸歴40数年での初来日、彼はどこに食事に行くんだろうなぁ~?サイン欲しいな~~。

Johnny Winter / Johnny Be Goode