今週は珍しく週に二回もDJやりました。
まぁ、先月の自分の還暦祝いパーティーからずっとこんな流れではあるんですけどね。
木曜日は六本木通り沿いにある「新世界」というライブハウス的なクラブで、古い知人の井手靖くんが主催するライブとDJのイベントで、沖野くんやFPMの田中くんらに混じり、ショコラちゃんと彼女の旦那さんの片寄くんのライブ、新しいフォークシンガー、奇妙礼太郎くん(写真)の熱唱ライブなどと一緒にやって、少しアダルトなお客さんもむしろ新鮮で、楽しめました。
井手くんのパーティーは彼の幅広い交遊関係に根差す多彩な人たちが集まるから、知り合いとかもいたりして、旧交を温めたりします。ちなみに井手靖で検索すればすぐに出て来ます。
金曜日はお知らせしたように、毎月やってきたソノラのイベント、昭和洋楽パラダイスがついに最終回となり、そこでバリバリなロックをガツンとプレイして来ました。やっぱりラストというのは淋しいけど、始まりがあれば終わりもありますから。
一年半の間、ここでもいろんな人に出会い、親しくなったりして貴重な経験をさせてもらいましたね。個人的なことを言わせてもらえば、グルービーとはまた別に、好きなように自分のプレイが出来たので、一番気に入っていたイベントでした。普通はフロア向けではないような、フォークみたいな曲、プログレとかサイケとかハードロックとか回してましたから。
昨日は知り合いの女子たちも多数来てくれ、乾杯したから少しだけほろ酔い気分で、淋しいけどハッピーでした（笑）。ビートルズのアクロス・ザ・ユニバースに始まり、最後に唯一パンクの、ラモーンズのHowling at the moonまで、パープルのSpeedking,NAZARETHのRazmataz、ハノイロックスのMalibu Beach、HUMBLE PIEのI Don't Need No Docterなどガンガンバリバリでしたよ。
またいつかああいう音楽が鳴らせるイベントやりたいですねぇ。単に懐メロとかではなく、たいていの人には新曲だから、反応もさまざまなんでお互いに刺激的なんですから。
古臭い曲なんてありません。少なくとも、ぼくにはそんなのはないんです。時代を感じさせてくれる、或いは時代背景を想起させてくれる素晴らしい音楽なんです。
これからも、新旧、洋楽邦楽問わず、自分がナイス！と感じるものをお送りさせてもらいます。