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すっかり秋めいて、ついこないだまでの異常な暑さが、まるで嘘のような今日この頃。

でも、今日は天気はイマイチ、予報も夕方以降は下り坂とかで雨になりそうな空模様です。こうしてチャリで外にランチに出ていてもちょっと外が気になりますね~。

道すがら、これは!という花を探してはいるんですが、案外秋は野の草花は少ないです。やっと見つけたのが、この、百惠ちゃんの歌にもあった曼珠沙華。別名、彼岸花。色はご覧の通り赤く鮮やかでまがまがしいくらいの艶やかさ。
花の造りも、花びらが細く一枚というより一本が長くカールして、まるで人工的な細工モノみたいですよね。

事典で調べたところ、いろんなことが分かり、ビックリしています。原産が中国であり、今では日本全土に分布して、特に田畑や墓地などに多いことや、毒性が強い多年草だとか、曼珠沙華の語源はサンスクリット語のMANJUSACに由来しているらしいとか、などなど。
加えて、呼び名は各地で様々でそれもどちらかと言えば、あんまり縁起か良くないイメージだとか。

以下に調べた結果を少し。
ヒガンバナ(彼岸花、学名:Lycoris radiata)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。クロンキスト体系ではユリ科。英名リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ サンスクリット語 manjusaka の音写)とも呼ばれる。
北海道から琉球列島まで見られる。自生ではなく、日本には中国から帰化したものと考えられる。その経緯については、稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれているが、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、あぜや土手に植えたとも考えられる。全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン)を多く含む有毒植物。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたる。
別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来する。仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」であり、ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬもの

異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもある。一方、欧米では園芸品種が多く開発されている。園芸品種には赤のほか白、黄色の花弁をもつものがある。

以上、また一つお利口さんになりました。