Plastic Bertrandのデビュー・アルバムが日本でCD化されて発売されたことを紹介しましたが、その中の1曲「恋のパトカー」がロンナイでマストのナンバーだと言いました。まぁ、実際にそうなんですが、全然それとは無関係ですが、GRCとか昭和洋楽パラダイスなどのイベントで、ぼくがマストとしてよくかけるのがナンシー・シナトラの「Jackson」です。

 出だしもテンポ抜群のこのナンバー、彼女のヒット曲には違いないんですが、一緒にデュエットしている男性歌手がいるんですね。その人こそが彼女のヒットのいくつかを提供し、人気を支えた陰の立役者の、リー・ヘイゼルウッドです。

 この曲は多くの歌手が歌ってますが、日本でもTin Pan Alley時代の松任谷くんが歌っていました。彼はもちろん、ユーミンの旦那さんのあの松任谷くん、当時はマンタなんてニックネームで呼ばれてましたっけ。

 カントリー風味のノリのいい曲なので、ぼくはリン・アンダーソンの「Rose Garden」とかと並べてプレイしてます。

 ボンド・シリーズの挿入歌にもなっていました。