今日は実に爽快な一日でしたね。空はあくまで真っ青で、風も緑の息吹を運んでくれるような、清々しく生気に満ちたもの。
早速、こんな日は少し遠出して、うちからチャリで20分くらいの、田園調布駅あたりまでランチしに行きました。お屋敷町のイメージが強いところだけど、緑もいっぱいで案外くつろげるんですよね。
確かに、立ち並ぶ家はどれもが立派で、最近特にコンクリートや大理石のような石造りの豪邸が増えましたが、町自体は、昔ながらの環境が維持、整備されていて、近代的というより、やっぱり昭和な家並みと言えます。
駅は、線路の移設以後は駅舎だけが残され、ロータリーを含めあの区画全体が、ある意味、文化遺産みたいな場所になっている感じです。だから、ロータリー側には、コンビニが一軒もないし、それどころか、住居区画には多分昔からある蕎麦屋しか、商業施設はないと思いますよ。
建物の位置や形、外観などにも規制があるらしく、見た目は昔のまま。ロータリー真ん中の半円形の池や白いサク、ベンチとかも昔のままで、駅舎とあわせとても可愛らしい景観です。ケンタッキー・フライドチキンの店さえも、まるで外国のような造りです。
それらを見つめる銀杏並木も、ようやく若葉が繁り始め、鮮やかなグリーンのトンネルになろうとしています。バス以外の大型車両の通行も禁じられているため、その意味でも静かなんですよね。
いろんな風景や花や木をパチパチ撮りましたから、またアップします。音楽の話をしてからとかに（笑）。
ちなみに、こんな清々しい朝に一番相応しいのは、ぼくなら、YOUNG RASCALSのテンポが弾むような名曲「A Beautiful Morning」。タイトル通りですからね。