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 富士山にコメントいただいてありがとうです。

 やっぱり、富士山は心のふるさと、つーか、日本人の心のよすが、なのかもですねぇ。

 なのに、なんで「洋楽」なの?なんてことは言いっこ無しです。だって、ぼくはこれでも仮にも洋楽でメシを食わせてもらってきた(いや、まぁ、日本の人たちにですけどね)、ロック評論家のはしくれですからね。

 ともあれ、じゃあ、そのピンク・フロイドの「atom heart mother」(日本のタイトルは、あの(どの?)石坂敬一さんが若かりし頃に付けた「原子心母」です)のジャケをご覧いただこうかと。94年にリイシューされた時のCDのものですが、70年に発売されたオリジナルも同じです。上から表、裏、そしてCD面。全部に牛です。

 あんまり、霊験あらたかでは無さげなものかもしれませんが、でも、このおおらかさなんかイイ感じでしょ?MOBYを想起された方もおられましたが、それも「アリ」です。そういう風に「イマジネーション」を、敢えて言えば「妄想」でさえも働かせることが、基本的に肝心なんです。

 ちなみに、収録曲はA面(アナログで言うとね)が「Atom Heart Mother」の6パートから成る23分余りの組曲のみで、B面が順に「If」、「Summer '68 」、「Fat Old sun」そして3パートから成る「Alan's Psychedelic Breakfast」の5曲。このAlanはエンジニアで参加したAlan Parsonsのことかと。彼は後に自身のバンド、Alan Parsons Projectで人気者になります。「Don't Answer Me」のヒットはかなり有名ですよね。

 このレコード1枚をちょこっとかじっただけでコレだけのお話が出来ちゃいます。

 オフィシャルのTシャツもあります。今さらですが、買おうかと思ってます。

 音の方は是非みなさん自身で確認してみてください。キモチよ~くなりますよ。