大貫憲章オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba-090918_223958.jpg
今うちでご飯食べてから近くのカフェ・レストランでなごんでます。チャリで数分だから、しかもゆったり空間でタバコもOKです。

コーヒー飲んだらタバコでしょ。ジャン・ギャバンじゃないけど。あと2時間くらいさたらオルガン・バーでLONDON NITEだし、その前に一服して、これ書いてます。


イベントが今週続くんだけど、日曜には渋谷ROOMで隔月のGRCがあって、来週水曜にはまたオルガン・バーでロック夜話みたいな「CROSSROADS」、木曜には原宿のラウンジSMOKEでのイベント「LAST THURSDAY」でDJ…と、案外忙しいかな。


その間にもROCKIN ON用の原稿を日曜までに入れないとダメだし、さっきもギリギリまで待ってもらったイギリス映画「パイレーツ・ロック」のコメントを出したばかり。
ちなみに映画はストーリーも造りも役者の演技も、いかにもなイギリス風味でニンマリな上にかかる曲がハンパなくカッコイイっす。昔実際にあった海賊放送が下敷きのストーリーだから、よけい親近感湧くのかもね。


話があちこち飛ぶけど、今回一番のお話は、ぼくらの仲間で明後日のグルービー(GRC)にもライブしてもらうアーティスト、EKDです。


彼のことを知ったのは2年以上前、渡辺俊美くんのZOOT16がさかんに活動し始めた頃、その周りのヤングさんたちが、南米やスペインとかのレベル・ミュージックや伝統音楽をさかんにDJとかでやり始め、その中に自分でもギター弾いてライブしていたのがEKDだった。


未来世紀メキシコという若手の音楽集団の一員で、見た目地味~な少年みたいだけど、音楽には熱いハートが宿り切ないメロディーとの組み合わせが、何とも魅惑的。

基本的にはボーカルは無しでギターとセレクタとのコンビでラテンなパンク/クロスブリードなサウンドを紡ぎ出して、聞く者を無国籍なイメージへて誘う感じ、かな。現代のメスティーソなトルバドールって雰囲気もありますね。


最近リリースされた2ndアルバム「FANTAZMA」も気持ちEんで、あんまり普通のショップでは見かけないかもしれないけど、ネットで探して是非チェックしてみてほしい一枚です。まぁ、宣伝になるけど20日日曜のGRCに来てもらいナマでライブ体験してほしいです。単なる流行りものじゃないことは、言うまでもないっす!