大貫憲章オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba
ジャケの女性は単なるモデルさんみたいです。ちょっとガッカリ~。
 


 今日と明日のDJのためにレコードいろいろ物色していたら、随分前にたま~にプレイしていたレコードが出て来ました。LA YELLOW 357というアーティストの12インチで「Quelle Sensation Bizarre」というものです。

 詳しいことは全然分からないんですが、どうやら、フランスのDJユニットみたいで、今からもう10年以上も昔のものでした。で、なんでそんなものをここで?なんですが、コレが案外イイんですよね。いかにも当時のインチキいや、フェイクなオリエンタル・エレクトロな感覚で。

 多分、94年に出た、ポール・ウェラー(エレキ・シタールを弾いてます)とかロック・ミュージシャンも参加したダンスものでIndian Vibesというユニットの「Mathar」という曲のアレンジものがこの手の近々のオリジンじゃないかと思うんですが、このオリエンタル中村、じゃなくて、東洋調のウサン臭いダンス・サウンドが、そのウサン臭さゆえに面白いんです。

 このLA YELLOW 357は、その極めつけみたいなもんで、この曲は12インチですが、特に惹かれるのがサイドAの女性の切ない声が入った「ため息ソング」風な方で、エロおバカ、です。明日のGRCでかけるかも。あくまで、かも、ですけどネ。

 ちなみに、レコード(CD)のインフォはこんな感じです。ハウスですけど、ぼくには十分にロックです。

Label: Small
Catalog#: SMA 663200-1
Format: CD, Single
Country: France
Released: 1996
Genre: Electronic
Style: House