MURAJUNとはもう10年以上、彼がまだ学生の頃からの知り合い。DJの師匠はHFでした。「ロンナイ」周りの仲間はみんなそういう付き合いです。 
 
ウチの若手(でも、アラサーですが(笑))のU-ichi(左)とRYOH aka Pachcabras(右)。U-ichiはミロス時代から遊びに来てました。ブランド・デザイナーが本業。RYOHはPachucabras名義でまさに今、旬な「メスティソ」をメインにプレイし、MCを交えたDJ Setも行ってます。


 昨日は、毎月一度のぼくが仲間のDJたちとやっているクラブDJイベント『GROOVY ROCK CARAVAN』でした。場所は渋谷の駅から青山通りをはさんですぐの、THE ROOM。ここは、KYOTO JAZZ MASSIVEのリーダーで世界的なジャズDJ、沖野修也クンの運営するハコで、彼の好意でもう10年以上も毎月やらせてもらっています。

 DJは多数いて、それも若手20代から30代、40代そしてぼくという具合に実に幅広く、さまざまな音楽の要素に満ちています。とくに、ここのところはラテン系、いわゆる「メスティソ」とか早くから紹介するDJたちが半分くらいいて、ぼく自身「クンビア」などそのへんの音楽を聴かせてもらってます。あんまりラテン系ばかりが増えるのもなんだか困りものですよ(苦笑)。

 やっぱり、いろんなジャンルがチリバメられていて初めて面白い空気が生まれるので、各DJがそういう意識でプレイしてくれるのを期待してます。
 ちなみに、ぼくの昨日のセットはやっぱり60~70年代のロックからで、SOUTHERN COMFORTのビートルズ・カバーの「If I Fell」に始まり、MICK SOFTLEYの「Ragtime Mama」やJUICY LUCYの「HelloL.A. Bye Bye Birmingham」,STEVE MILLER BANDの「Saving Your Grace」からDEEP PURPLEの初期の作品からニール・ダイヤモンドのヒットのカバーで「Kentucky Woman」まで50分ほど回しました。(仲間内で一番ウケたのはBONZO DOG BANDでした)

 あんまり耳慣れないバンドや曲ばかりかもしれませんが、そういう普段聴くチャンスのないものを(もちろん、ゴキゲンなナンバーを)みなさんに紹介することも、DJとして音楽ファンとしての大きな役割だと思ってます。今回のDJのひとりで役者やブランド主宰、ミュージシャンとしての顔を持つMURAJUN(写真1)をDJ中にパチリ!いつも、だいたいこういうラフ?なカッコで来てハウス/ディスコ・クラシックをス~ッとプレイしています。ほかにも、Caribbean Dandyチームからサトル、SDKZ,AMEMIYA KSK,未来世紀メキシコからSAUDIにサトシ、LONDON NITEからU-ichiにRYOH aka Pachucabras(写真2)、そしてOSADASADAO、はせはじむというメンツ。

 毎月第3日曜の夜更け、渋谷でやってますので、SUNDAY PLEASUREとして是非メモっておいて気軽に遊びに来てみて下さい。