そしてこれ

 

 

後者は、いつも名を出す京大大学院教授の藤井聡教授が

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共産党の言うことは全部ダメという風潮もありますが流石にこれはド正論ですね…
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という言葉と共にポストしたものです。

 

これには100%同意せざるを得ないです。

 

 

 

能登の酪農家が、牛舎再建のためのクラファンを始めた、とのポスト。

 

「またクラファンか、という感じですね。もちろんクラファンをしている側を責めているわけではありません。責めるべきは……」

とリプすると

「説明が足らずに申し訳ありません。今回は国と地方自治体で9割補償してくれるという過去にない手厚いものです。それでも再建には支援が必要という事でクラファンをしたようです。」

といったような内容のリプ返。

 

あとちょっとやり取りしましたが……

 

とりあえずクラファンのそのページを見つけまして……

その方はリンクは貼っていてくれなくて、クラファンのページの画像だけ貼っていたので、そこから。

 

「お、150万以上来てるじゃん」

と思ったら、目標の5%。

目標30,000,000円。さんぜんまんえん!

 

1割で30,000,000円なら、全額だと3億円。

行政の方も9割出すなら全額出してやれよ、と思いましたよね……

1軒の酪農家にはキツいでしょう。

散々生乳捨てろだの牛殺せだの言っておいて……

 

 

そうそう。

国と地方で9割出してくれるという事を聞いて

「すみません、誤解していました。しかし言い訳をしますと、今の能登を見るとどうしても誤解してしまいます。」

なんて返信も送りましたね。

 

 

だってそうだもん。

もう半年よ?

未だにトイレが使えないから帰れないので避難所暮らし、なんて人がいるらしいです。

浄化槽が直ってないから。

 

国がカネを出し惜しんでいる可能性は大いにありますが、前にも書いた「直す人がいない」という問題があると思います。

30年間間違った政策(緊縮財政)を行い続けたために、土木建築に水道管・下水道管を直せる人がいなくなっている(廃業が続いている。しかも後継者がいない。儲からないから)、しかもそれを今も続けている、と。

 

 

リーマンショックの時かな?

他の先進国は

「国民がヤバい!減税だ!」

と走って行ったのですが、日本は

「財政がヤバい!増税だ!」

と真逆の方向に走りました。

 

国民よりカネです。

これが日本の政治です。

 

 

大体カネなんて刷りゃいいんですよ。

というか、政府にしか通貨発行権はない。

経済成長するには政府が通貨を発行するしかない、つまり赤字を増やすしかないんですよ。

 

ぐんぐん経済成長すると、もちろん税収が増えます。

「損して得取れ」みたいな感じですが、実際他の国はそうです。

それでも赤字を拡大し続けないと経済成長しないのですが。

 

しかし、カネを刷れるヤツがカネで破綻するわけがない。

 

「日本の財政赤字の対GDP比は世界最悪」

とか財務省が言ってるんですが、政府(財務省)がカネを出し惜しんでいるんで経済成長しない(むしろ衰退している)ので、GDPが増えないで財政赤字だけ増えるんですよ。

だから世界最悪なわけ。

分母のGDPを上げる政策をしなきゃならないんですよ。

 

 

経済が過熱したら、増税すればいいんです。

税ってのはそういう物だと、中学校の公民の教科書に書いてあります。

 

税は決して財源ではありません。

 

 

また財政の話になってしまいました。

 

財政破綻論を信じて、骨太の方針に「PB黒字化目標堅持」なんて書いてる間は、国はボロボロになり、安い国になって、外国にバカスカ買われるんですよ。

土地も企業も。

 

はっきり言えば売国政策、政府は売国奴ってわけです。

 

 

 

というのが私の絶望の1つです。

 

長々と読んで下さった方、ありがとうございます。