ヤツ=クソ姉だ。
エンジンがかからなかったスクーター、昼間にかけてみた。
かかった。
でも、ウインカーをつけてみると、普通は「カッチン、カッチン」となるところが「カカカカカカカ」とものすごいスピードで点滅する。
これはバッテリーが上がってる証拠なのだ。
ダメ元で充電器につないでみたら、バッテリー電圧が低すぎて充電不可の表示が出た。
父親にその話をすると
「じゃあバッテリー交換しないとな」
と言うので
「でも寒い朝エンジンかからないんだよ。オートチョークっていって、ワックスかなにかが入ってて、熱で膨張、収縮してチョークを調整してくれるんだけど、そこが壊れてるんだと思う。朝かから乗れないんじゃ使い物にならないよ。」
と言うと、横からヤツが
「じゃあ修理に出せばいいじゃない」
と。
「あれ生産終了してから11年以上経ってるから、部品の保管期間は10年だから部品がないの。」
と言うと
「ダメ元で修理頼んでみればいいじゃん。ダメならダメで。」
と。
俺は、こういう他人と話しているのに横から偉そうに口を出してくる人間が殺したいほど嫌いだ。
前にも同じようなことがあって、ずっと口をきいていなくて、最近やっと話すようになったと思ったら調子に乗ってこれだ。
もうヤツとは口をきかん。
父親は「じゃあ黄色いのに乗ればいい」
と。
父親にそう言われたら僕には「はい」としか言えない。
とにかくヤツとはもう口をきかん。