現在、店頭でも通販でも共通で、在庫管理のメンテナンス業務に1つの課題があります。
・実際に在庫があるのに、表記上「在庫なし」になっている件
もちろん、これとまったく逆の、
・実際に在庫がないのに、表記上「在庫あり」になっている件
も課題ではあるが、実はこちらの方が圧倒的に少ない。極、稀なこと。
・・・なぜか?
前者はお客様に叱られない(クレームの原因にならない)が、後者は叱られるから(クレームの原因になる)です。スタッフの心情としてか、後者の「在庫無いのに在庫あり」には過敏に即対応するんですね。
でもよく考えてみてください。
売るための在庫があるのに、表記上「在庫なし」にしていることも、お客様に対しては立派な「迷惑」だし、もちろんお店にとっては大きな販売機会ロス(僕は「マイナス売上」と呼びます)です。販売員なら誰でもわかることだと思うんですが、そこが今の課題なんですね。
そんなこんなで、全スタッフ宛にこんなメールを送りました。
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件名:【共有】「欠品」は一番の悪者なんだぜ!
To 全スタッフ
おつです。
お店にとって「欠品」は、一番の悪者!!!
こいつらを早く退治しないと、あがる売上もあがらないよー!


今日も、秋葉原店にうようよ悪者がいてた。
この悪者たちを排除する為に、全部の在庫を調べた。
かんたんに半分の悪者は退治した。(実際に在庫があった!!!)
To 秋葉原店スタッフ全員
毎日徹底的にパトロールして、この悪者(欠品)を退治してください。
To 店長
この初歩的な問題がいまだに解決できていない理由はなんでしょう?
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うーーーん。
★入荷検品(新製品入荷、再入荷)業務
販売店にとっては非常に重要なこの業務自体のプライオリティがかなり低い気がする。オレが昔店長(お店の最高責任者)をやってた時は物流スタッフらといっしょになって商品入荷業務を最重要任務と位置付けていたんやけどねー。
がんばろうっと。