秋葉原店の課題の中で、
「売り切れ」なのに「在庫あり」と表記したままだった。
「在庫あり」なのに「売り切れ」と表記したままだった。
を改善するために、スタッフらで欠品在庫表を印刷して、それを見てチェックする、という改善策に決まったみたい。それを聞いて、僕は社内全スタッフ宛に、下記のメールを送りました。
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プロの販売スタッフとして、
(1) 売れ筋・人気商品
(2) 死に筋・不人気商品
(3) 発売前新製品
(4) 欠品商品
これらは、パソコンに覚えさせるんじゃなくて、すべて頭の中に入れようよ。
毎日売場にいると、必ず覚えることが出来ます。
うちの店の実動アイテム数は、
(1) 新品イヤホンが、約540アイテム(カラーバリエーションも含む)
(2) 新品ヘッドホンが、約380アイテム
(3) 新品アクセサリが、約810アイテム
(4) 新品アンプが、約100アイテム
(5) 中古が、約650アイテム(大阪)約500アイテム(東京)
の合計はたったの2,500種類しかないです。メーカー長期欠品や発売前予約
を除けば、常時30~50種類の欠品です。
メモやパソコンで覚えようとしたら、頭の中には入りません。売場で1つずつ棚を
見て、レジ裏やバックヤードを見て、「何が変化したか?」を頭に入れて行くんです。
「あれ?昨日はこの商品ここになかったぞ?」
「全然動いて無かったのに、昨日いきなり売れてる?まさか盗難?」
「こいつの動きがいまいちやから、目立つ場所と入れ替えしてやるか」
「最近急に売れ出して週末いつも欠品するから仕入担当に定数増やすように言おう」
基本は頭の中でしっかり覚えて、その後きちんと調査をしたり確認をしたりするときに
パソコン端末を使う。
人間は不思議なもので、意識として【絶対に頭の中で覚えてやる!】って思えば、
結構意外と覚えるもんなんですね。
また、頭の中に情報が入ってると、接客効率もいいし、お客様もお待たせしないし、
良いこと尽くしです。
ま、↑は理想なんで、今は出来るとこから、がんばっていこうぜえええええ!!!
d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b
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メールはここまで。
実はこれ、昔ソフマップ時代に上司に叱られたこと、そのまんま(笑)
その昔、いまはビルが無くなっちゃった秋葉原5号店の中古ノートパソコン売場で、
上司「この中で2ヶ月以上売れてないヤツはどれとどれや?」
大井の部下のフロア責任者「えーっと(と言ってパソコン端末を操作する)」
上司「おまえ、頭の中に入ってないのおかしいで!こんだけのアイテム数で毎日ここで
働いて、何が売れてる・何が売れてないがわからんかったら話にならんわ!」
あとで上司に、「お前、何であんな何も知らんヤツが責任者なんじゃ!」って怒られました。
まあ、おっしゃる通りで、毎日その売場で働いていたら頭に入るはずなんです。「何が売れてる・何が売れていない」はそらで言えないとダメなんですね。
そういうのも含め、本当にソフマップ時代には色々なことが勉強出来ました。それが今すごい活かすことが出来ていると思います。eイヤホンに来たら、「昔のソフマップっぽい」と思われるかも知れません(笑)
うーーーん。
がんばろうっと。