トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる~居酒屋の神様が教える繁盛店の作り方~/宇野隆史

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間違いなく、この本を読んでいる影響です。宇野さんは物凄いアイデアマンなんだけど、何でもない日常的なことや、本当にちょっとしたところの気遣いが出来るかどうか、一工夫するかどうかなんですね~。
■それを見た人がどう思うか?びっくりするか?ニヤっとするか?感動するか?
せっかくなんだから、こっそり影の努力ですみたいに隠さずに、もっと前面に出して大袈裟に演出しなさいってところはすごく共感出来ます。商売はパフォーマンス、エンターテインメントなんですね。お客様をびっくりさせたり驚かせたり感動してもらったりして、大喜びしてもらうこと、そしてその満足感の対価をお金としていただくんですね。
経営者や販売スタッフは、職場を出れば1人の消費者(お客様)になります。仕事場とは真逆の立場になります。自分自身がよく利用するお店はなぜそこで買い物をするのか?何が気に入ったのか?何に感動したのか?逆にどんなお店が嫌いなのか?どんなことがあったらもう利用しなくなるのか?
そしてその価値観は個人の主観なので、色々な人と共有し、意見を聞いたり話し合ったりすることで、多くの人はこう考えるだろうとか、これは少数意見なんだな、とかがわかるようになります。これは世代や男女間でも何らかの傾向が出たりするので、固まった層の意見ばかりを聞かないようにするのがコツですね。
うーーーん。
商売ってのはやっぱり、あきない(商い)もんだね~!