現在作成中の「経営理念」の中にも「お取引先様」との関係性の価値観を取り入れました。
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<株式会社タイムマシン 経営理念>
お客様に喜ばれ、お取引先様に喜ばれ、
社員に喜ばれ、誰もがいつもワクワクする
夢いっぱいの楽しい会社であり続けよう
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小売業を営んでいるのでほぼメインのお取引先様は、商品仕入先であるメーカー様や流通問屋/代理店様になります。僕はこの仕入先様とは、「共に成長しましょう路線」を歩んで行きたい、と常に考えています。(→Win-Win-Winの関係)
僕が経験したり聞いたりする、だいたい多くの小売業トップクラスの仕入部署の責任者の仕事は、
・仕入先からありったけのリベートを引っ張れるだけ、引っ張り出すこと
・仕入先に最大限の(在庫)リスクを負わせること
・仕入先に最大限のマージン(掛け率)を要求すること
・仕入先に販売員の業務を押し付けること
・仕入先に無理難題を押し通すこと
だったりするんですよね。ひとことで言うと「メーカーいじめ」です。そのメーカーの商品をお客様に販売してその利益で飯を食ってるのに、、、とまあ、何だか随分おかしな話です。
僕はメーカーさんとの商談の時に必ず言うことがあります。
「困ったことがあったら何でも言ってください」
「不良在庫は引き取りますよ」
「修理上がり品、B級品、展示サンプル品なんかも全部買い取りますから」
メーカーさんが儲かってどんどん良い商品を作ってくれないと、小売業は大きくなれませんよね。これは小中学生でもわかる話じゃないかな。もちろん時には厳しい話をします。それはお客様の目線での要望や意見をする時です。やっぱり良い商品を作ってもらうのがメーカーの一番の仕事ですからね。
うーーーん。
正統派理想論の話をすると、「青臭い」「甘い」「ぬるい」などと言われることもあったりしますが、それでもポリシーとして貫いて行こう、とか思っています。(その為にも経営理念に入れた)
がんばろうっと。