店長「今の朝礼だったらやる意味がないんじゃないか?」
と問題提議があり、たしかにいつも「連絡する人」は同じ人で、いつも「特にありません」を言う人、いつもの通例行事としてマンネリ化しちゃっていることに気付かされました。その場にいた一同で「じゃあどうするか?」をさっそくブレストしました。
まず、店長の「理想はこうやりたい」の意見。
→1人1人みんな必ず発言をする
→全員で大きな声で挨拶をする
(「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」など)
いいねー!、といろいろ話がふくらんで盛り上がったので、そのアイデア企画を12月から実現しよう!ってことで、最後のまとめは僕が直接やりました。
参考資料は、有名なてっぺんの朝礼
http://www.teppen.info/gathering/
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はじめに店長(部長、社長)が「朝礼リーダー」をその場でランダムに指名します。指名された人が朝礼を仕切ります。これは、いつも進行役が同じだとマンネリ化しちゃうのと、もう1つはいつも受身ばかりではなく、司会進行をして仕切ることで参加意識(一体感)と緊張感を高める狙いがあります。(リーダー能力開発の訓練にもなります)
そして朝礼リーダーの開始の挨拶から「日本一の朝礼」が始まります。ここでは”あえて”「日本一のイヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンの朝礼を始めます!」と大声で言うようにしました。イヤホン・ヘッドホン販売で日本一になるぞ!ってのはいつも僕が全員に言ってることですが、毎朝声に出して言うことで絶対に忘れない強烈なキーワードになります。
続いて、1人1人全員が必ずほうれんそう(報告・連絡・相談)をするようにしました。ルールとして「特にありません」は禁止で、「何か必ず発言しないといけない」(=普段から考えるようになる。アンテナが敏感になる)場を設けるようにしました。特に欲しい情報として、
→お客様からこんな要望がありました
→お客様が「○○ありますか」とお問い合わせがありましたが、取扱いしていませんでした
→お客様対応で○○を探す時間で大変お待たせしてしまいました
・・・お客様の声を小さなことでも1つ1つたくさん共有して、もっといいお店作りに反映させる仕組みにしました。
最後は、元気いっぱい笑顔で声を出して挨拶です。一度大きな声を出せば、その日の声のトーンはしっかり接客モードの音量になります。また、「今日も仕事がんばるぞー!」って仕事モードに入るスイッチの役割にもなります。
第一回目は、みんな慣れてないし、ちょっと恥ずかしさや照れもありましたが、やってみると意外にいい感触でした。(今日は朝礼リーダーは僕がやりました)うまく微調整しながらも、「日本一の朝礼」を本当に日本一になるまで続けたいと思います。(もちろん日本一になった後も)
うーーーん。
朝礼リーダーのテンションの高さに全員が釣られるので、朝礼リーダーがキーマン。
がんばろうっと。