パラグアイ戦は延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦で決まっちゃいましたね。選手達はここまで本当によくがんばったと思います。
さてさて。今回のW杯の日本代表で思ったことは、
・ベスト4が目標で、結果はベスト16だった。
・W杯本番の4試合はすべて好ゲームで、中でもデンマーク戦は見事だった。
・本大会で急きょ「4-1-4-1」としたが、事前に決まっていれば選手選びも違っただろうに。
・アジアの戦い方と世界の強豪国との戦い方を常に確認しておかなければ。
全体通してすごく安心して観れたと言うか、オランダ相手でさえそんなにチャンスを与えなかった、あのボランチを3枚にしてアンカーを置く守備的布陣は、なかなか機能していて、これから日本のサッカーはこのスタイルでいいんじゃない?、とか思いました。
あとは、どうやって点を獲るか?
日本にとって確率の高いフリーキックやセットプレーで得点する為には、バイタルエリアとかゴールに近い場所で相手からファールをもらうこと。
その為に必要な選手像を考えてみると、
・背の高いポストプレーの出来る攻撃的な選手
・足の速いドリブルが出来る攻撃的な選手
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・・・とか、いろいろ考えてる途中で、ふっと思った。
根本的にまず、日本サッカー協会がW杯に対して明確な目標とビジョンを持ち、それを明言することが大事なんじゃないかと。絶対にまず、そこがありきな気がする。
今回の視聴率の高さ、サッカーファン層の拡大、明らかに日本代表がもっと強くなれば、日本サッカー協会にとって大きなプラスになることは間違いないでしょう。
たとえば目標を掲げ、それを公表するだけでも、ファン、マスコミ、解説者、選手、コーチ、スタッフらすべてが変わってくる。今回の大会前にあれだけ解説者やサポーターが「岡田解任!」など厳しく叱咤したのは岡田監督が掲げた「目標はベスト4!」に対して本気で対応したからです。
たとえば、こんな感じ。
■日本サッカー協会の目標!
「2014年ベスト8!」
「2018年ベスト4!」
「2022年優勝!」
まずはみんなで共通の目標を持って、それから喧々諤々言い合いながらも、目標に向かって前に進んで行けばいいんでないかな。
うーーーん。
トップのマネジメントが大事なんだよー!!!