ビジネスに限った話ではないんですが、「ユーザー数」というか分母がすごく大事なんですよね。
・サッカー観戦者(サポーター)の人数
・車を利用する人の人数
・イヤホン/ヘッドホンを使う人の人数
・卵料理を食べる人の人数
・犬を飼う人の人数
・twitter使う人の人数
・iPhone使う人の人数
・音楽を好きな人の人数
・音楽CDを買う人の人数
・新聞を定期購読する人の人数
ビジネス、マネジメントとして考えると、何でもかんでもこの「ユーザー数」が大事なポイントになります。母数、分母が分からないと試算が出来ないからです。そして数値化されると、そこからは仮説に基づいて戦略試算を開始します。
例えば、JリーグのJ1観戦者数(入場者数)を公式サイトで見ると、
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ホーム アウェイ 競技場 入場者数
ジュビロ磐田 0-1 ベガルタ仙台 ヤマハ 10,440
湘南ベルマーレ 1-1 モンテディオ山形 平塚 11,280
FC東京 1-0 横浜F・マリノス 味スタ 29,011
サンフレッチェ広島 1-1 清水エスパルス 広島ビ 16,216
川崎フロンターレ 2-1 アルビレックス新潟 等々力 22,117
鹿島アントラーズ 2-0 浦和レッズ カシマ 35,251
ガンバ大阪 1-2 名古屋グランパス 万博 18,105
ヴィッセル神戸 2-0 京都サンガF.C. ホームズ 19,506
大宮アルディージャ 3-0 セレッソ大阪 NACK 10,210
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第一節(3/6、3/7開催)はこんな感じで、J1合計入場者数は、172,136人です。9会場で18チームの試合が行われたのですが、1会場当たりの平均入場者数は、19,126人です。シェア(占有率)上位順で並べると下記のようになります。
カシマ 35251 20%
味スタ 29011 17%
等々力 22117 13%
ホームズ9506 11%
万博 18105 11%
広島ビ 16216 9%
平塚 11280 7%
ヤマハ 10440 6%
NACK10210 6%
後もう1つ欲しいデータはスタジアムのキャパ(最大入場者数)ですね。物理的な問題ってありますからね。(面倒なのでそこまでは調べませんw)
そしてここからが、ザ・マネジメントな訳ですよ。
<マネジメントの基本原則>
・何を変えるか?
・何に変えるか?
・どのように変えるか?
この「何」の部分が目標ですね。「172,136人」を「200,000人」に変える、とか。つまりこれがユーザー数(分母)を上げるってことなんですけど、なんでユーザー数を上げることに拘るかと言うと、ほとんどの問題がユーザー数を上げることで解決しちゃうからなんですね。まあ、この説明はまた今度するとして、あとは「どのように変えるか?」という具体的方策を決めることになります。
うーーーん。
まあ、だから何!って話ですよね。すいません。
がんばろうっと。