プロスポーツ選手の日本代表なんですけど・・・。orz | ムズカシイことぬき!

ムズカシイことぬき!

 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

2~3日前のサッカー関連ニュースで、目を疑う記事を発見。。。

■岡田監督、自らシュートの指導=サッカー日本代表

・・・はぁ?
しゅうとれんしゅう?
(=◇=;)


いやいやいやいやいや。ないないないないって。ありえないって!

+++記事をそのまま抜粋

午後の全体練習が終わった後、岡田監督が6選手に約20分間自らシュートの指導をした。指名を受けたのは岡崎、興梠、平山らで、理由は「若かったから」(岡田監督)。身ぶり手ぶりを交えながら熱心に見守った。「軸足で決まる。軸足がフニャフニャしていると強いシュートは打てない」と、課題とされる決定力不足の解消に強い意欲をのぞかせた。

+++

・・・orz

おいおいおいおいおい。いったい何から突っ込めばいいんやろ・・・(笑)

とりあえず頭の中を整理して、まずはこの日本代表チームは今年6月に開催されるサッカーワールドカップ本大会に向けて、日本代表としてプロサッカー選手(約1,000人)の中から選りすぐって選ばれた精鋭27名(今回の合宿に呼ばれた人数)です。その中でフォワードの選手は、玉田、佐藤、平山、岡崎、興梠、乾の計6名。逆に言うと、日本人フォワードの中でこの6名より上手い・レベルの高いフォワードはいないってこと。(=それが代表)現時点で日本最高峰のスーパーフォワード達が集まっている、・・・はずです。(※選んだのは岡田監督)

そんな日本最高峰のフォワードの選手達に居残り練習で、しかも現役時代はディフェンダー(守備)をやっていた岡田監督が「いいか、シュートはこうやって打つんだ!」とレクチャーしたのか、そうなのか、へーそうなんだ・・・。orz

岡田監督の「日本の目標はベスト4!」「世界中をあっと言わせる!」って宣言は既にW杯関係の世界中のマスコミが報道しちゃってます。

■Okada: We can reach semi-finals(FIFA公式サイト)

もう後には引けない決死の覚悟。ってのもわかりますが、ベスト4を狙う国を代表するチームのフォワード全員が、「居残り練習でディフェンダー出身の監督から直接指導」ってコレ、かなりやばい状態なんじゃないの?(もう終わってると言うか、詰んでいると言うか・・・)

冷静に考えてコレ、完全に異常事態ですよ。

たとえば、日本以外でベスト4を狙う世界最高クラスの代表チームを想像してみましょうよ。ブラジルのドゥンガ監督が代表強化合宿でフォワードの選手を集めて居残りシュート練習を指導するでしょうか?スペインのビセンテ監督がフェルナンド・トーレス、ダビド・ビジャなんかを集めてシュートの指導をやるでしょうか?イングランドのカペッロ監督がルーニーに・・・。

つまりあきらかに、日本のディフェンダー出身の岡田監督が、日本の現役最高峰の選ばれたフォワード選手らに対し、W杯本大会前の大事な強化合宿で、「シュートのしかたを教える」ってのは、異常です。

そもそも「代表監督」ってコーチングや指導をやるのが仕事じゃなくて、それはクラブチームの監督やらコーチなりに任せて、「日本人の最高・最強のチーム作り」のために選手を選び、その選手達を代表合宿など短期間の練習で選手間の連携面を中心に「組織力」「組織戦術」を仕上げていくのが「代表監督」の仕事なんじゃないでしょうか?

岡田監督のやってることは、代表監督じゃなくて、クラブチームの監督かコーチの仕事。日本サッカー協会のW杯に向けた強化試合「日韓戦」ってのにも驚かされたけど、今回の岡ちゃんの居残りシュート練習にもビックリさせられました・・・。orz


「ワールドカップ、本気でベスト4を目指すぞっ!」

 ⇒よし!本大会一ヶ月前に強化試合「日韓戦」だ!(サッカー協会)
 ⇒よし!フォワード全員に居残りシュート練習を直接指導してやる!(岡田監督)


・・・。orz


予選3戦全敗とかなったら、誰がどう責任を取るのかに興味が湧いてきたよ。


うーーーん。


おなかいたい。