人事 | ムズカシイことぬき!

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会社の人事について思うこと。


人事って大事。野球で言うと監督が、あなたはサードを守ってください。4番を任せます。みたいなものかな。内野手に向いていないと出来ないだろうし、クリーンナップ(3~5番打者)で、しかも4番を任せるということは、それなりに得点源としてチームの勝利を目的に一番期待していると言うこと。


ピッチャーにセカンドを守らせたり、バンドの上手い器用だけど非力なバッターに4番を任せては、勝てる試合も勝てない。サッカーでもバスケットボールでも何でもそうでしょう。適材適所でないと、最大限の力をチーム(組織)として発揮出来ない。やっぱり人材配置(人事)は大事。


そこで、部署間の人事異動(ジョブローテーション)はもっと必要じゃないか?と思ってます。何か最近、部署間の異動が少なく、向き不向き・適材適所の可能性すら閉ざされている気がします。


営業部門の売場スタッフとして入社したが、その仕事を習得していくうちに仕入部門で必要だと思われる能力を開花させる者もいます。デザイン・販促部門の能力、人事部門の能力、システム管理能力、様々な可能性が見えてきます。これは会社全体として見れば、当然良いことだと思います。


ピッチャーとしてスカウトしてきた新人が5年後、その打撃技術を見出され、打者に転向して成功した、と言う例は少なくありません。あの王監督(福岡ソフトバンクホークス)も始めは投手として入団しているのは有名な話ですね。(ちなみに早稲田実業高校出身で、春の甲子園の優勝投手なんですヨ!)


適材適所を会社全体で真剣に考え、取り組むにはどうすれば良いか?色々な方法があると思います。何か良い方法を考え、実施して行きたいです。


活発なジョブローテーション。人財育成。適材適所。


課題です。