ムズカシイことぬき!
<ユニバーサルデザイン=UD>をご存知ですか?
・・・って最近知った僕が言うのもなんですが、、、ヘ( ´∀`)ノ
ここが詳しいです。
簡単に言うと、
「できるだけ多くの人が利用可能な製品、建物、空間」
をデザインすること、のようです。
ちょっと似ているのですが、バリアフリーとは又ちょっと意味
が違います。
UD(ユニバーサルデザイン)には、7原則というのがあります。
はい、とても素晴らしいです。(皮肉ではなく、本当に)
・・・でも、僕の仕事は公共施設の設計ではなく、小売業。
商い、商売です。
・・・何が言いたいのか、、、
「無理です!ホンマ、すみません」 m(_ _)m
狭い場所の方が「家賃」が安くすむ=利益UP!
リスクを消すには相応のコストがかかる!=経費UP!
わかりやすいトイレや非常口の案内(サイン)より、
お買い得品やセール案内の方を優先したい!
店頭はみ出し陳列(特価ワゴン)も、もっとやりたい!
・・・本音です。
もちろん、コンプライアンス(法令遵守)です。
消防法などもしっかりと守ります。
・・・でも、皆さんどうですか?
賛否両論あると思いますが、広々としたUDの
しっかりとしたお店で買い物をするのと、賑やかで
少しでも安いお得な買い物をするのとどっちが良いですか?
理想と現実。
バランスですね。
必ずどっちかに、と選択するのではなく。
どちらも、うまくバランスをとりたい。
***
ところで、このUDの7原則の趣旨。(思想というか)
これは、いろいろなシーンに当てはまりそうですね。
例えば、アルバイトさん向けの「手順書」「説明書(業務マニュアル)」
一定のスキル以上の人にしかわからない語句やムズカシイ
単語(業界用語)なんかあると覚えるのが大変ですよね。( ゚д゚)
僕の会社では、とあるお店の一般社員の作った
「サルでもわかる○○マニュアル」
とかローカル(非公式?)であります。
サル(猿)でも・・・と言うのは、「普通、人間だったら誰でもわかる」と
言う意味です。(わからんかったらサル以下だぞ!みたいなw)
これは、つまりUDの7原則の趣旨に当てはまるのではないでしょうか。
たぶん、こういう風に考えると、何にでも当てはめる事が出来ますね!
1つ勉強になりました。(自分で言うのもなんですが・・・)
さて、皆さんの周りには、UDの思想はいくつありますか?