相手に要求する! | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

サッカー日本代表で、「声を出す」「要求する」といった

ことが課題になったことがあります。(今も課題かも)


これは、コミュニケーションの大事なところで、チームとして

良いと思うこと、自分が最高のプレイができることを求めて、

つながりのある前後の人に「要求」することで、チーム全体

のレベルを上げようとしているのです。


例えば、「A」と言う人がボールを持ちます。


右奥のスペース(空いた場所)に走るから、その場所にグラウンダー

(ゴロ)で、早いパスをくれ!


と”思って”、自分が走ったとします。


相手の考えがぴったり合っていれば、パスはくるかも知れません。

(息がぴったりな場合。俗に言う「阿吽の呼吸」)


でも、そううまくはいきません。(パスが来ない。。。)


うまくいかない時、どうするか?


自分の「要求」を口に出して「A」さんに言わないと伝わらない。


「この場合は、右奥のスペースに早いグラウンダーでくれ!」


「A」さんは、違う意見があるかも知れません。例えば、


「この場合は、お前が中に絞って(真ん中に切れ込んで)オレが

 サイドに流れたほうがいいよ」


相手に要求して初めて、具体的な意見調整ができます。


お互いに考えを出し合って、「じゃ、次からこういう場合はこうね!」と。


***


仕事のシーンでも同じです。(スポーツとビジネス)


仕事には人から人へと流れがあります。機械もありますが)


その仕事を次に誰に渡しますか?


・その書類は次にどうされるのか?

・その商品は次にどうされるのか?

・その仕事は次にどうされるのか?


考えましょう。何が一番良いと思いますか?わかりますか?

(でも、実際その仕事をしないとわからないものです。)


受け取り側の「要求」を聞くようにしてみてください。


受け取り側が、

・この書類は、ここにこういう風にまとめて置いてくれると一番良い

・この商品は、この部分を揃えて並べてくれると無駄が無い

・この仕事は、ここを絶対に忘れないで注意深くして欲しい


と思っていること、要求することを聞けば、ずいぶん仕事の流れ

が良くなります。(仕事がはかどる)


同じように、自分に仕事が回ってくる相手側には、


・ここをこうしてくれると仕事がはかどるよ


と、いつも最善を求めて要求してください。


部署内、他部署、はたまた取引先にも一連の流れがあるはず。


販売員なら、


仕入れ→販売員→お客様


の流れ。


・お客様の「要求」を聞く

・仕入れに「要求」する (仕入以外にもいっぱいありますねw)


出来てますか?


仕事の流れる相手先はいつも「お客様」なんです。


***


イメージバトン で、仕事のリレー(円滑な流れ)を思い出しました。