アレグリア2 を観ました。
詳しい内容は観ていない方もいると思うので
ここでは書きませんが、とても楽しく、興奮・感動しました。
何が良かったか?
エンターテイメントとして完成しているな、と思いました。
つまり、「娯楽」として楽しんでもらうことを追求し、研究し、
努力したことが、素直にこちら(お客)にすごく伝わり、
本当に心から楽しめた。
【辞書】娯楽:心を慰め、楽しむこと。また、そのような物事。
笑い、喜ぶような楽しみ。
1つ、日本の文化との”違い”を感じた。
(※アレグリア(シルク・ドゥ・ソレイユ )はカナダ生まれです。)
それは、舞台上の”黒子”の方々。通常、日本の舞台では、
黒子さんたちが、まさしく”縁の下の力持ち”で舞台を影から
支える。(と思う)
黒子たちは目立ってはいけない。
しかし、このアレグリアの舞台の上では、出てくる人すべて統一された
世界観と”楽しんでもらおう!”の精神があるように思った。
これから演舞するスターのお手伝いをしながらも、何か小技をかましたり、
舞台から去るまで、丁寧に演舞の邪魔をしないように、でも楽しんで
もらおうとしている。
演出家のこだわりなのかも知れないが、とてもすばらしいと思いました。
ビジネスの場でも、同じことがあてはまるのかも知れません。
小売業では、お客さまに満足していただくために全ての従業員が
それぞれの役割で手を抜かず、しっかりと演舞(業務)する。
黒子であろう立場の人も(実際にお客様に接しない部署など)、
”お客様に満足してもらう”ことを念頭にいつも仕事ができれば、
とても良い企業ですね。
※最後に招待券を頂戴した、KDDIさん 。本当に感謝しています。
ありがとうございます。