超簡単!キュウリの呼び接ぎ♪ | ぶぅパパの家庭菜園 ー ときどき猫

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趣味の園芸と我が家の猫たちの様子を綴っていきます。
知恵と勇気と少しの薬で美味しい野菜作りを目指します!
基本は種から!接ぎ木にも挑戦中!!

信頼していた証券マンが異動になって超ショック! ついでに普段使いの地銀の支店長まで異動・・・ イチから信頼関係を築くのって大変・・・ 人間関係至上主義を否定する薄っぺらな人とは付き合いたくない、人付き合いが疲れるのは当たり前! ぶぅパパです。

 

 

 

 

 

金融系のお仕事って異動が多くて大変ですね~ ぶぅパパの担当者も、長くて3年、早いときは1年で異動になっちゃう事が多いです。 最近ではメインバンクの担当FPが2人続けてオメデタで交代! 次の担当FPも若い女性です・・・ でも、『結婚してるの?』とか迂闊に聞けません。 セクハラで訴えられちゃうかも(笑)

 

 

 

 

 

さてさて、こちらは七夕の日、7月7日に種を蒔いた台木の改良新土佐一号サカタのタネ)と、キュウリの夏すずみタキイ種苗)、発芽が揃わず扱いに困っていた苗です。

 

今朝は、この苗を使って養生要らずの呼び接ぎをしてみたいと思います。 呼び接ぎするには台木が育ちすぎていますが、シビアな接ぎ木法では無いので無問題! ※台木の本葉が見えてきた頃、穂木の本葉が1枚展開した頃がベストタイミングです。

 

台木の種は沢山入って1500~1800円ほど、キュウリの種は15粒前後入ったモノが400~600円で買えますから、接ぎ木苗を買うより断然お得ですよ~ 

 

 

 

 

 

まずは安全カミソリのオシリの部分で台木の成長点を取り除きます。 これが残っていると、接いだ時に台木と穂木の両方が生長してしまい、結果、穂木のキュウリが負けちゃいます。 

 

 

 

 

 

こんな感じで綺麗に取り除きます。 成長点が残っていると、そのうち再生しちゃうので少し深めにエグった方が良いかも?

 

 

 

 

 

ちょっと判り難いですが、接ぎ合わせる周辺の産毛を、カミソリの刃でカリカリと削ぎ落としました。 オマジナイです(笑)

 

 

 

 

 

ここからが本番! 台木の胚軸に下向きにカミソリ刃を入れます。 茎を切り落とさないように注意しながら、茎の半分程度までザックリ行っちゃいます! 切り込みが浅いと失敗します。 ここでヒヨっては駄目です(笑)

 

 

 

 

 

同じ様に産毛を落とした穂木のキュウリには、台木と逆の上向きに切り込みを入れます。 台木は子葉に近い部分に切り込みましたが、穂木は少し下の部分に切り込みます。 理由は次のコマで~

 

 

 

 

 

台木と穂木の切り込みをシッカリ噛み合わせます。 この時、穂木と台木の切り込みの位置が同じだと子葉が重なって上手く合わせられません。 接いだ時、台木の子葉の上に穂木の子葉が乗っかる感じをイメージしながら切り込み位置を決めます。

 

撮影の都合上、写真では噛み合わせが甘めですが、実物は更に深く噛み合っています。 この場面、作業しながら撮影するのは超難しいです!

 

 

 

 

 

こちらは接ぎ木フレンドと言う資材で、小っちゃな洗濯ばさみみたいなモノです。 テンションの緩いピンチがあれば、100均グッズなどで代用出来るかも知れませんね~ 

 

ぶぅパパはメロンの接ぎ木用に1箱買っちゃいました。 リユース出来るし、沢山入っているので一生モノです(笑) ※200個入りが1500円程度で販売されています。

 

メロンの呼び接ぎはコチラ!

>> [2018/04/02] 超簡単!メロンの接ぎ木♪

 

 

 

 

 

接ぎ木フレンドを使って合体! 台木と穂木の子葉を並行にと思っていたのに、失敗しちゃいました(笑)  まぁ、どの向きでも大丈夫です!

 

 

 

 

 

9cmポリポット(Yポットサカタのタネ)に植え替えてキュウリの呼び接ぎ完了です! このあと1週間から10日程経ったら、穂木の胚軸を切り離します。 その様子は、また後日! ※たねまき培土(タキイ種苗)を使いました。

 

 

 

 

 

お腹がすいたので、サンドイッチと豆乳で朝ご飯♪ 遅くなったコメントのお返事もしましたよ~ ぶぅパパ、早寝早起きなので夜コメントへのお返事が遅くなる事が多くてスミマセン。

 

 

 

 

 

さてさて、こちらは7月12日から接ぎ木を始めた片葉接ぎの苗です。 活着したっぽいので、一昨日から通常雰囲気で管理しています。

 

 

 

 

 

穂木の胚軸も伸び、第1本葉が展開しました♪ 養生箱の中で本葉が展開しちゃうと、養生箱から出したときに葉っぱが焼けちゃうので、できるだけ早く養生箱から出すのがコツです。 経験上、接ぎ木後5日以内に養生箱から出すのが良いと感じています。

 

 

 

 

 

台木の根っこはマダ見えてきませんが、水管理が煩雑になってきたので~

 

 

 

9cmポリポットに植え替えました。 これで七夕キュウリは全て接ぎ木完了! キュウリは生長が早いので、急いで定植の準備を進めなきゃいけませんね~ いざとなれば12cmポリポットに移植して時間稼ぎします(笑)

 

 

 

 

 

こちらは7月12日、最初に接ぎ木した苗です。 第1本葉が台木の子葉と反対向きに展開しているのがお判りでしょうか? この方が商品価値が高いそうですが、ぶぅパパには関係ありませーん(笑)

 

 

 

 

 

結局8株全て接いじゃいました。 こんなに沢山植えられないので、お裾分けしましょうかね~

 

 

 

 

 

定植まで2週間ほどかな? ガンガンLED照明を当ててガッチリした苗の完成を目指しまーす!

 

 

 

 

 

今回は養生要らずの呼び接ぎをご紹介しました。 台木の種と接ぎ木フレンドが入手しにくく、ややお高めですが、これが出来るとスイカやメロン、トマトなどにも応用出来ますので、皆さんも是非! 自家製接ぎ木苗が作れると色々捗りますよ~

 

 

 

 

 

昨日の晩ごはんは、マルシンハンバーグ♪ レンチンは邪道! フライパンでカリッと焼いた方が好き♪ ぶぅパパでした。

 

 

 

 

 

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