SENSE
足跡を眺めて
何を学ぶのか?
それは歴史、間違いもあるだろう
それをどう扱うのか
皮肉的に扱う?
其れは辛いだろ?
その瞬間も足跡はつくんだぜ
De La Soul - The Magic Number (1989)
:もう!センスしか感じないよぉ!!この曲を聴くと1日をウキウキとさせる
正にマジック・ナンバー(魔法の曲)って感じ。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ノー・ホーム』で
物語にポップな印象をつける重要なOP曲として使用されていたことは記憶に新しい。
こんばんは!
(おはようございます!)
TOPICの種
:日本スポーツの未来
WBCで躍動する日本代表チーム。いざ!アメリカへ。
なんなんでしょうか?彼の事がすごく気になって試合を見てしまう。ここでいう彼とは、WBCで日本代表:侍ジャパンとして日の丸を背負う事を選んだ米カリフォルニア州出身のラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー(25)の事。私のブログではサッカーの話題はよく取り上げていますが、野球の事となると大谷くんの以外の話題はさほど触れることはありませんでした。しかし!!このWBCでの彼のハッスルプレイ!(死語?)に心を打たれたことと、彼の誠実な発言と陽気なキャラクターに・・・なんでしょうか?我が子を見るような気持ち?親心が芽生えてきて・・・(笑)。説明しづらいのですが・・・感動してのこのブログ記事になった訳です。本当!!ここまでの試合、悪くなりそうなゲームの雰囲気を彼のプレイ一つで良い流れに引き戻しているような気がして・・・彼の存在は、日本にとって凄いポジティブな存在であり、希望のアイコン。ただ心配なのが怪我だけ、元気100%の頑張り屋さんだから・・・WBC明けは、ヌートバーくんが所属するカージナルスの試合にも多くの日本の方が応援に訪れる事になるでしょうね・・・是非!そうであってほしい。
(因みに・・・私はソフトボールでピッチャーとセカンドを守って、会社対抗の大会に出場。ピッチャーとして4勝、バッターとして猛打賞も経験あり)
:センス無きジョークは、ただの糞!
NSCにでも入れ!笑いと言うものを知らない人々
The1975のマシュー・ヒーリーが出演したポッドキャスト番組『The Adam Friedland Show』が、イギリスのツイッターでトレンド入りするほど炎上している。この番組は、コメディアンのアダム・フリードランドとニック・ムレンが司会を務めるトーク番組。スタンドアップコメディアンである2人が毎回ゲストを交えて、テレビでは放送できないようなブラックジョークや皮肉満載のトークを展開する。
(疎らに抜粋しているので・・・詳しく知りたい方は個人で調べて下さい)
富士の樹海を訪れたユーチューバーの炎上話~第二次世界大戦中の話からの流れで
司会者:「日本にとっては自業自得だろう。彼らは人種差別者だから」・・・問題はマシューと言うよりもセンスの欠片も無い、この自称コメディアンの発言なんだろうな・・・この方は、歴史認識が止まっているのかな?どこぞの国のお偉いさんが放つ、笑えない冗談と大差ないぜ。
マシュー:「音楽のショーでは、最初にみんな盛り上がるんだが演奏中は静まり返る。だから自分が失敗しているかどうか判断がつきにくいのだが、みんな礼儀のためにやってくれているんだ。それって興味深い文化だと思う。だって日本は、一番ヘビーなメタルを、一番クレイジーな性的コンテンツを発信している国なのに、同時に非常に抑圧されている」・・・マシュー自身は司会者のコメントに反応するものの、日本に対してはそれほど踏み込んではいなかったようにも感じる。(自国へのレイプ国家発言はあったが)
司会者:「君らはせめて英語を話しているから良い。日本語を話すのは、どこの文化でも最低な奴らだけだ」・・・やっぱ!コイツだよ。
マシュー:「僕は日本が好きだよ。これから日本ツアーに行くんだ」
マシューはとばっちりを受けたようなもの。司会者のコメントに反応したからと言って、彼を叩くのはどんなものなのか?不快な発言をした司会者に対してもそう、ただ単に笑いのセンスがない自称コメディアンだっただけ・・・その瞬間の1面だけを見て/聞いて、彼らの人間性を語ることはあまりにも危険である。(歴史を粗末に扱うべきではない。我々は、その先へと進んでいる・・・その冗談はダサいの一言)
: ドラマ『ガンニバル』が面白い
原作に忠実!見事に映像化されている原作は週刊漫画ゴラクに連載されていた二宮正明原作のサイコスリラー漫画。物語は主人公(阿川大悟/柳楽優弥)が山に囲まれた村「供花村」に駐在として赴任したところから始まる。(大悟が赴任する前に赴任していた加納巡査は消息不明)村人は親切で明るいのだが・・・何かがおかしい。その村には古くから一目置かれる「後藤家」と言う荒くれ一家がおり、その後藤家を中心に独自の排他的な社会ルールが存在し、それは日本国憲法も通用しないという・・・やがて山でクマに襲われた老婆の遺体が見つかる。だが、この遺体にはクマ以外が噛んだような歯形があることに大悟は気づく。もしかして・・・・が大悟の脳裏に浮かぶ。ある風習をもとに不穏な空気を漂わす村人、そして異常に乱暴な後藤家・・・それらを相手に大悟は単独捜査に乗り出す。言うなれば、横溝正史の「犬神家の一族」と70年代の名作ホラー「悪魔のいけにえ」に「ミッドサマー」のような現代的ホラー要素を落とし込んだ面白さ。シーズン1が終え、物語はシーズン2へと(放送は未定)・・・やはり柳楽くんの演技力は素晴らしいの一言!しかし残念なのは、多くの方が見られていない状況、有料チャンネル:ディズニー+なのが・・・ね。
Checking for it !!.
チープなエレクトロ・サウンドの復権
Free Love / フリーラブ
【商品紹介文の抜粋と僕の視点】
"スコットランド/グラスゴー出身のデュオ、イタロ・ディスコ等のアングラ・ダンスミュージックからのインスピレーションを受け、付け加え日本のYMOへのオマージュも含まれている。"
MVからは、90年代の渋谷系的な感じ?当時注目されたスウェーデンのインディー・ポップ・バンド「コメダ」的ともいえる。サウンド的にはMの名曲「ポップミュージック」のようなヘンテコながら人懐っこい構成で、時代が時代なら爆発的なヒットもあっただろう・・・が、些か今日のヒットチャートに食い込むには線が細すぎる気も・・・僕は好きだけどね。
Free Love - Open The Door (2023)
可愛い妖精の姿を纏った・・・怪物?
Quinnie / クイニー
【商品紹介文の抜粋と僕の視点】
"米ニュージャージー州出身のベッドルーム・ポップ・アーティスト。 耳に入ってくるモノは非常にソフトな仕上がりながら、その奥に秘めた怒りが放出されるな否や、ベッドルール・ポップの領域を印象的に飛び越えてくる楽曲となり押し寄せてくる。”
このソフトなサウンドに騙されてはいけない!コレは決して柔らかな優しい歌ではなく、男女間の陰の部分を映し出した闇落ちサウンドである。彼女のアーティストの雰囲気/佇まいには、只ならぬ可能性を秘めていることをこの楽曲が示している。近い将来、とんでもない化け方をしそうなモンスター・アーティストの予備軍の一人として記憶しておきたいのは、私だけだろうか?。
Quinnie - Man (2022)
玉川カルテットからチャンバラトリオになっての帰還!
Fidlar / フィドラー
【商品紹介文の抜粋と僕の視点】
"中指をオッ立てながら、人生を真剣に受け止め、人生のシンプルさを当然の如くサウンドに押し込めた。4年ぶりの新作EP『That's Life』(5月リリース予定)は、新生フィドラーにとっての新たなる出発点。また変わらず汗まみれに我々を熱狂させるのであろう"
私が若かりし頃に慣れ親しんできたサウンドが・・・今ここに蘇る!!
まるで「ピンカートン」あたりのWEEZERと初期のPIXIESがタッグを組んだ感覚!・・・懐かしき90’sロック。
Vo担当のザックは、静岡に住んでいた経験もある日米ハーフ(出身はハワイ)。(MVを見ていただければ分かると思いますが、どことなく侍ジャパンで活躍中のタッチャンに似ている。履いているスニーカーはアシックス!腕時計はCasioを装着!)私は以前からフィドラーと言うバンドを高く評価している。音楽的に優れている点ではなく、全力投球の清々しさで聴く者に力を与えてくれる、そんな能力に長けていて・・・もっと愛されるべきバンド!”Fuck It Dog, Life's A Risk (しょうがねぇー、人生は賭けだ!)・・・私も、その賭けに乗るよ!なんせ惚れているからね。
Fidlar - Centipedo (2023)
イメージの進化論
【今日のお題】
映画『コントラクト・キラー』
人生につまずき生きる希望をなくした男がとった行動は――
殺し屋に自らの命を奪ってもらうこと。しかし・・・
”フィンランドのアキ・カウリスマキ監督によるサスペンスコメディ。ロンドンの水道局で働くフランス人レオ。突然解雇された彼は自殺を図ろうとするが死にきれず、新聞広告で知った殺し屋コントラクト・キラーに自分の殺害を依頼する。しかしその夜、彼はカフェで出会った花売り娘マーガレットに恋をしてしまい……。主演はフランスの名優ジャン=ピエール・レオ。元ザ・クラッシュのジョー・ストラマーによるバーでの演奏シーンも必見。”
コレは名作です・・・カウリスマキ版:説明要素を省いたウッディ・アレン的作品。
(カウリスマキはドキュメンタリー的、ウッディは舞台的、対極に位置しながら御伽噺を紡ぐ)
あの根暗な怪作「マッチ工場の女」も好きだけど・・・悉くシュールです。(笑)
と、映画『コントラクト・キラー』のイメージを音楽に変換してみましょう。
変換!(仮面ライダー変身モード)
Ian Dury - Sweet Gene Vincent (1977)
:やはりパブには、ストラマーはドンピシャにハマりますわなぁ・・・そして、パブロックと言えば思い出す、もう一人のレジェンダリー:イアン・デューリーの曲をお贈りしました。その嗄れ声は私が敬愛するトム・ウェイツにも匹敵するインパクト!さて!一杯飲むか?。
BELLEANDSEBASTIANの日常
セバスチャン:「ベル?・・・センスって、なんなの?」
ベル:「え?・・・扇子?」
セバスチャン:「うん、またファンさんと映画を観ててね」
ベル:「またぁ?あ!でも何を観たか分かったわよ!」
セバスチャン:「え?映画のタイトル?」
ベル:「扇子と言えば・・・「師弟出馬」でしょ!?」
セバスチャン:「え、え?・・・指定出馬?競馬映画?それ?」
ベル:「いやだなぁ!ヤングマスターのことよ(笑)」
セバスチャン:「ジャッキーチェンの?それが何でセンスと関係が・・・」
ベル:「大きな扇子が出てくるじゃないの!バッて」
セバスチャン:「ベルったら御冗談を?(笑)」
ベル:「他にある?そんな扇子が出てくる映画って・・・」
セバスチャン:「うん?センスだよ?扇子じゃなくて・・・え?勘違いしてる?」
ベル:「セバスチャンの発音が間違えているのよ!!」
セバスチャン:「ちゃんとセンスって言ったよ!」
ベル:「あら?折れないわね・・・私に刃向かうつもり?」
ファン・バステン:「もう!刃向かうも歯向かうも無いわよ!」
セバスチャン:「そ、そうですね」
ベル:「なんでしょ・・・今回は大目に見てあげるわ」
セバスチャン:「な、なんでそんな上から目線なのさ!?」
ベル:「え?普段から見下ろしてるんだから、こんな時くらい良いでしょ?」
ファン・バステン:「え?セバちゃん・・・見下してるの?」
:「いや、そういう意味じゃないと思うよ?」
ファン・バステン:「アぁハン・・・ベルちゃんのジョークね 」
セバスチャン:「ジョーク?」
ベル:「セバスチャンが私を下に見る訳ないでしょうよ」
ファン・バステン:「ほら、背丈の違いの事を言っていたのよ」
ベル:「そゆこと」
ファン・バステン:「普段、セバちゃんの方が強いのかと思っちゃった」
セバスチャン:「ンなわけないでしょ」
ベル:「そうよね?彼は何時だって私の目線に合わせてくれるもんね」
ファン・バステン:「あら?なに・・・突然のお惚気?」
ベル:「ゴホン!・・・で、センスって何って?」
セバスチャン:「そう!『鮫肌男と桃尻女』を観ていて」
ファン・バステン:「浅野くんに影響されたんだよね?」
セバスチャン:「あの雰囲気を出せるセンスって何?」
ベル:「う~~~難しいわね」
・・・・
・・・・
ファン・バステン:「そもそもキャラが違うし・・・セバちゃんには無理よね?」
ベル:「髭?」
:「え?・・・・・それ?」
Mac Demarco - Chamber of Reflection(2014)
:「オフィシャルのMVは再生速度を変えないといけないので、通常スピードで聴けるこちらの動画で…金城くん。
マック・デマルコの曲の中でも特に好きな楽曲、日本音楽へのリスペクトを感じる。」
今日の締め曲
90年代のUKロックシーンで地味ながら輝いた星
the LIGHTNING SEEDS
ザ・ライトニング・シーズ
亡きテリー・ホールとの共作『センス』は隠れた名曲
90年にリリースされたシングル「PURE」は、その年の私のサウンドトラックと化した名曲でした。
甘く、切なく、悪く言えば・・・なよなよとした溶けかけのソフトクリームみたいな夏詩。ゴリゴリのロックが台頭してきた時代でも、その特別ソフトなロックが私の心を打ち抜けたのは・・・やはりフロントマンのイアン・ブロウディの存在と経歴によるところが大きいと思いますね。
イアンの場合、いちアーティストの顔と言うよりもプロデューサーとしての手腕の方が有名かも知れませんね。これまでエコー&ザ・バニーメン、ペイル・ファウンテンズ、ザ・フォール、アイシクル・ワークス、フランク&ウォルターズ、アークティック・モンキーズ、カイザー・チーフス等々、錚々たるメンツを支えてきた仕事ぶりには頭が上がらない。そして今日の締め曲はブログタイトルを決めた時点で決めていました・・・昨年12月に亡くなられた元スペシャルズのフロントマンであったテリー・ホールとイアンの共作曲『SENSE』を、と・・・今日の締め曲として星になったテリーへと届けます。
今、美しく自由なモノを見下ろしながら
天高く舞っている
これが愛の習い
与えられるほどに、より多くを望んでしまう
その理由は、ただ一つだけ
愛を身近に感じる時
全ての物事が意味を持ち始める
今はただ、忘我の愛に溺れたいだけ
the LIGHTNING SEEDS - SENSE (1992)
1959-2022
R.I.P....PoP-Craftsman!Terry Hall
本日もご訪問して頂き
ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
おやすみなさい!
誤字脱字に際しては、気がつき次第修正/編集を行っていきます。