私の受験時代は理科は生物と化学を選んでいました。しかし、最近では医学部に物理は必要だと思い、物理を始めました。


高1の時物理Ⅰだけはやっていたのですが、今再び始めてみると数学的要素が強いのが物理だと思うことが多く、驚きの連続です。



もちろん医学部受験に物理を抜いては、議論が全く進まないので、物理情報について書いていきたいと思います。特に物理は、医学部対策の本がほとんど出版されていないので、物理選択者は苦労を強いられていると思います。


医学部特化物理参考書


1.お医者さんになろう医学部への物理(駿台文庫)


有名どころはこれぐらいでしょうか。理工学部基準に作られている参考書・問題集もまだまだ多いのも事実です。


また医学部物理でよく聞く噂は、「物理選択者は物理は満点である。」というもの・・・・

はたして本当だろうか。また「生物は満点はほぼ不可能。しかし物理は満点が狙えるし実際取っている人も多くいる。だから生物より物理が有利だ。」


今書いた噂は全体の中の一部に過ぎず、まだまだ多くの噂が漂っています。


次回以降この噂についていろいろ検討してみたいと思います。



「医学部情報」という新しいテーマで記事を書いていきたいと思います。このブログの中枢である

医学部合格について書いていきたいと思います。


①世間で言われているような噂ではなく、医学部合格への正攻法を書いていく。


②国立・私立の学校情報について公平な観点で書いていく。


③私的な意見もありますが、なるべく多くの受験生や医学部生の証言をもとに書いてく。


①~③を目標にこの記事を書いていきたいと思います。センター試験や私大入試で忙しい中

拝読ありがとうございます。


このブログは医学部を目指す人はもちろん、医学部について知りたい人や興味がある人、

高校生だけでなく、大学生、社会人誰でも読んでいただけるようなブログを書いていきたいと思います。


情報が間違っていたり表現が違っていれば、どしどし指摘してください。

このブログをきっかけに明るい医学部受験の場となっていくことを願っていくばかりです。

二見の化学問題集【改訂版】

医学部医学科合格への道(受験情報・問題集参考書)



今回紹介する問題集は「二見の化学問題集【改訂版】」です。 東大医学部出身である二見太郎先生が執筆された問題集です。理論化学の計算演習にはぴったりです。


<構成>

第1部 単元別オリジナル基礎問題


第2部 入試問題演習


<特徴>

・第1部で取り扱われている単元別オリジナル基礎問題では例題を使って解説していく形式

一般的に入試問題はいくつかの単元が組み合わされて構成されているため、その単元を攻略していくのが目的です。


・第2部では入試問題を使った実践形式の問題となっています。掲載されている出典大学は

多岐にわたっているので、志望者を問いません。つまり、記述形式の問題やマーク式も並んでおります。


・化学ハンドブック(同著者東進ブックス)に完全準拠しているので、わからないことがあれば

すぐに調べることができます。


<注意>

・理論分野のみなので、無機の計算問題や有機の計算問題・構造決定問題などは収録されていないので、別途演習が必要。


・懇切丁寧型の問題集ではないので、初心者には若干難しい印象がある。


・掲載されている問題の数が多い。


<使い方の目安>

・リードαのような問題集を仕上げた後やるのがオススメ!


・夏休みに1冊まとめてやるのもあり!




有機化学演習


大学受験日記(受験情報・問題集参考書)

<特徴>

・入試で頻出な有機化学を徹底的に演習できる。


・構造決定問題も多数掲載


・有機の標準レベルからはじめられて難関大学まで進めることができる。


<薦める理由>

化学の入試における有機化学の問題の特徴は、


①最頻出分野である


②問題の難易度が高い(異性体、構造決定問題)


③苦手意識の強い受験生が多い


④重要問題集の有機分野は簡単な問題が多いので、受験生全体の有機化学の問題に対する

知識量が他の分野に比べて若干低いことが多い。(問題慣れしていない受験生が多い)


<準備段階>

・重要問題集の有機化学分野のB問題(発展を除く)をすらすら解くことができる。


・理論、無機がある程度完成している。




新理系の化学問題100選



大学受験日記(受験情報・問題集参考書)

<特徴>

・難関大学の化学で出題されかつ今後も出題される可能性高い問題(難関レベル)を100題チョイスされて作られている。例題形式で構成。解説も丁寧!


・国立後期の対策にも役立つ(阪大の後期)


・化学Ⅱの選択分野(天然有機化合物)のオリジナル問題なども+αで収録されている。


<分量>例題100題+国立後期対策問題+α(化学Ⅱの有機分野)


<注意>

・難易度が高いので1題30分~40分は必要


・新演習履修レベルがないときつい。





化学Ⅰ・Ⅱの新演習 


大学受験日記(受験情報・問題集参考書)
            

今回紹介する問題集は、「化学Ⅰ・Ⅱの新演習」です。この問題集は東大・京大・国公立医学部合格者に絶大的な支持を得ています。その理由はやはり難関大学の入試問題に対する徹底的な分析に基づいたデータを元に作られたオリジナル問題が売りだからです。

どの問題にもテーマがあり、かつテーマが重複することがありません。

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<難易度>



河合塾全統記述模試の化学Ⅰ・Ⅱ 偏差値63.5以上(個人差ありますが・・)

駿台全国模試 化学Ⅰ・Ⅱ 偏差値62以上

模擬試験の偏差値は模擬試験の結果で決めたい人のために書いた基準にすぎないので

参考程度でかまいません。


新演習が必要な医学部医学科:

(国立編) 旧帝大医学部→ほぼ全校で必要と考えてください。

その他国立医学部→名市大医学部のように他の学部と医学部が違う問題を出題していて、かつ難易度が高い国立医学部を受験する方は特に必要です。


(私立編) 重要問題集B問題がヒントなしで完全解答できることが条件となってきます。 慶應医学部・東京慈恵会医科(この二つは化学の難易度がとくに高いので母集団の受験生のレベルが相当高いので使っている可能性が高い・・・・)

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<分量>308題    

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<特徴>

①難関大学の化学でよく見られる長文形式の問題が中心となって収録されている。

→難関大学対策でない化学の問題集は短文なので難関大学対策にならない。



②受験で最も差がつくといわれている有機の構造決定問題の難易度が高いので難関大学対策につながる。

→重要問題集の有機分野の範囲は他の分野の問題(無機化学)と比べて難易度が低く難関大学志望者からは不満の声も比較的多い。

③各問題にテーマがあり、どの問題にも内容の上で重複がない。

→一般的な問題集の場合、内容上で重複があり、同じような問題を連続で解いてしまい時間的なロスを招くことが多いが、新演習や重要問題はその心配がありません。

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よくあるQ&A


Q1 東海大学を受験したいと思っているのですが、その時の理科選択を化学にしようと考えています。そして東海大学は理科1科目のみなので化学で点を稼がないと勝てないと思うので、

新演習を使った方がよいでしょうか。


A1 確かにその意見を言ったあなたの気持ちはわかります。確かに理科1科目の医学部は

東海大学ぐらいなので、化学を選択した受験生は相当できると思われるのも当然です。

しかし実際のところ入試で点を稼ぐ必要があり、新演習をやれば必ずしも万全とは限りません。

東海大学医学部の化学は物理・生物に比べて難易度が低いので、化学の得点率が比較的とりやすく合格しやすいだけです。この現象も常に生じているわけではなく、物理の方が簡単な場合もあります。(2011年入試)

東海大学医学部の過去問10年分やってから同じような出題をする大学の過去問を6年分やる方が有効だと思います。



Q2 新演習を完成させるのにどれくらいの時間を要しますか。


A2 よくある質問です。現役医学生に聞いたところ平均して4カ月という解答が最も多いと思います。しかしこの解答してくれた医学生の学力は個人差があるためいちがいにはいえませんが、おおよそ4~5カ月と見るのが無難だと思います。

さらに勉強は学習時間ではなく濃密さなので、理解できるまでとことんやるのもありだと思います。



Q3 (私立専願)今10月です。重要問題集は4回転しました。志望校の過去問対策or新演習どちらがよいでしょうか。


A3 私立専願であれば、志望対策に時間を注いでください。重要問題集が完璧であれば

過去問もスラスラ進むと思いますので、過去問対策を優先してください。

第一志望は10年分やる。復習が終われば同じよう出題傾向の大学2つ~3つの過去問を

6年分やる。

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化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習 三省堂 


大学受験日記(受験情報・問題集参考書)


この問題集はあの伝説的な問題集の「新演習」の標準版です。私自身もこの問題集を使っていた時も、解説が詳しくかつ標準問題が多いので基礎の確認もでき、最適でした。


<難易度>

らくらくマスター<新標準演習≒重要問題集A問題<重要問題集B問題


2次・私大で化学Ⅰ・Ⅱを使うと決めた時に最初にやるぐらいです。つまり入試化学の典型問題を解けるようにするためのツールを学ぶことができるように作られています。


星の数で難易度を示されているので、ステップアップ形式でできるので、レベルを問いません。

☆・・・・基礎問題

☆☆・・・・・教科書の練習問題程度(リードαC問題程度)

☆☆☆・・・・・典型的な入試問題(リードαD問題程度)



☆☆☆の問題が解けるようになれば、重要問題集のA問題は軽くこなすことができます。


<分量> 359題+例題+確認問題(知識問題中心) 


<アドバイス!>

①非常に分量が多いのですべてをこなすのは難しいと思います。なので無理に全部こなすのではなく、☆☆~☆☆☆の問題だけに絞るなどすると適度の演習量になると思います。


②あくまでも演習書としての役目を担っているので参考書を1冊用意することをオススメします。

(推薦書)

・新研究/三省堂

→新標準演習と同じ著者が書いている参考書なので、卜部式が好きな方はぜご利用するのも

ありだと思います。


・照井式解法カード

→先ほどの新研究に比べ読みやすく化学が苦手な生徒でも理解しやすいと思います。


<新標準演習が終わったら・・・>


重要問題集をやることをお勧めします。

→☆☆☆問題ができれば重要問題集のB問題を中心に苦手な範囲はA問題を解くという形式の方が時間をかけずにできると思います。


<注意>

・重要問題集を使うときに解説のアプローチが重要問題集と新標準演習で異なることがあるので、混乱しないように注意してください。







重要問題集化学Ⅰ・Ⅱ 数研出版   



大学受験日記(受験情報・問題集参考書)


今回のオススメは 重要問題集化学Ⅰ・Ⅱ です。 この問題集は理系の受験生にとってバイブル的存在の問題集で知らない人はいないほど有名な問題集です。私自身も高3の4月から使っていました。3回転ぐらいはした覚えがあり、側面の部分ははげてしまい使い古した感じが漂う重要問題集です。((笑))


<難易度>この問題集が難易度をはかるのに使っているぐらいなので、基礎~応用まで対応しています。具体的に言いますと、重要問題集はA問題とB問題の2つの問題群から成り立っています。A問題は定期試験から模擬試験の小問ぐらいのレベルです。一方B問題は、典型的な入試問題から難関な問題まで対応しています。

なので、志望する大学の過去問を見て、判断されることをオススメします。


<分量>263題(全) 必修問題(問題番号のところに必マークが付いている。)106題

1回転目を3カ月で終わらせる方が多いと聞いています。


<特徴>

①典型問題を多く扱っているので受験対策に使いやすい。

②解答・解説が丁寧なので続けることができる。

→知識整理なども豊富なので無機化学や有機化学の整理などにも役立ちます。


③使っている人の数が圧倒的に多いので意見交換しやすい。


<使用時期>

①東大・京大・旧帝大医学部の方

→高3の夏(夏休み入るまでに)までに3回転~4回転してほぼ完ぺきに近い状態にしておく。

そして夏休み以降 新演習(三省堂)などで演習していく。


②化学が得意(全統記述偏差値65以上)

→夏までに仕上げて新演習に入ることをオススメします。


③化学が苦手だけど二次・私大で必要な方

→まずはA問題に挑戦してみてきつければらくらくマスターなどに戻って復習してからでも間に合います。


<注意>

化学の進度の早い高校の人であれば、高二のうち重要問題集の1回転目を終わらせることをオススメします。なぜなら、高3になるとセンターが必要な人は国語・社会が入ってきますのでなかなか演習時間を取れないこともあるので早めにやっておくことをオススメします。


<リンク>

アマゾン


数研出版



私自身もイチオシの らくらくマスター化学Ⅰ・Ⅱです!!!



大学受験日記(受験情報・問題集参考書)

河合出版ホームページのらくらくマスター化学Ⅰ・Ⅱ


<用途> 2次・私大やセンターなどの基礎固めに使っていくのに適しています。 知識分野は左ページに問題を掲載して、右ページに絵や表を使って解説しているので、暗記もしやすいです。


例題の部分では実際の入試問題を使って典型問題を丁寧に解説していく形式なので、これ1冊でOK!


<形式> 例題と解説を一体させて進めていく形式。


<分量>270ページ 基本195題(知識問題や公式をあてはめる問題) 例題99題(入試問題)


<特徴>理系受験生用の問題集であるが、化学Ⅰと化学Ⅱがわかれているので、センターのみ必要な文系受験生や理科1科目受験生も使いやすい1冊となっています。


例題が完璧にできるようになれば、重要問題集のA問題も対応できるようになります。


また「希釈」といった普通の問題集だと説明が省略されている部分も丁寧に解説!


<使用時期とアドバイス>


高1: 授業と一緒に使っていけば十分です。教科書の練習問題と同じぐらいのレベルなので演習量確保にも役立ちます。またリードαのような問題集を使う際のハンドブック的な役割もします。


高2:1年間かけて3回転できれば、重要問題集なども使いやすくなるでしょう。手ごたえを感じてこれば


新標準演習などを使ってさらに演習量を稼いでいきましょう。


高3:化学がかなり苦手な人にはぜひオススメな一冊です。例題と基本問題が解ければ重要問題集の橋渡しにもなるので、丁寧に仕上げていくことをオススメします。



<注意> この問題集は化学Ⅰが多く掲載されているので、化学Ⅱの気体分野がとくに苦手な場合は「はやわかり化学Ⅱ」を使うことをオススメします。

今回から 2次・私大で化学Ⅰ・Ⅱを使う人を対象に問題集・参考書を紹介していきたいと思います。( ^^) _U~~


基礎から東大・京大レベルまで対応できるので、高1~浪人生のみなさんのお役にたつことができましたら


幸いです。


個人的な話なのですが、私自身は化学はあまり得意ではありませんでした。マーク模試はできても記述模試は


とくに苦手で苦戦したことは今でも覚えています。だからと言って化学の参考書・問題集については自分なりに


調べたつもりなので、どうぞよろしくお願いします。


次回から具体的に参考書を紹介していきたいと思います。