感じた事、思った事を本音で書いていこうと思います。
もしかしたら不快に感じたりする表現もあるかもしれませんが予めご了承ください。
・今回試験対策を一切していない理論・機械は不合格確定だけど、一応基礎的な事をやってない事は無かったので全く分からないという事はなく、しっかりと勉強すればいけるという手応えを感じた。
・合格している可能性のある電力・法規で不正解だった問題の殆どは二択まで絞る事が出来たけど半分以上は間違いを選択してた。迷いが生じた時点で勉強が足りていない。勝負に運が関わるとしたら、それを掴み取る人間は準備や対策を怠らず、確固たる自信や自身を備えた者にしか振り向かないんだなと思った。
・過去問は最新から4年以上には取り組まなかった。近年は過去問の出題が増えているらしく、過去問出題だけやってれば受かるみたいな風潮も嫌だし、いざ合格してそう言われたり思われるのも嫌だった。知り合った電気主任技術者は地道な努力の積み重ねで受かったのを知ってるだけに、勘や過去問丸暗記みたいな合格は絶対に嫌だったから。
・一発合格が無理なのは受験前から分かっていたし、例え電力や法規の科目別の結果がどうあろうとも、最後まで諦めなかったけれど完全な負け試合に挑んだ感じ。
・科目を落として合格ではないのに、試験会場を後にした時から不思議と勉強を続けようと思えたのが凄く嬉しかった。今までは試験に落て仕方ないと思いつつも、やっぱりガックリときて勉強するモチベーションも下がったもんだけど、次の試験が楽しみという気持ちになったのは初めてかもしれない。
・30数年こんなに勉強に取り組んだ事が無かったからかもしれないけど、例えば筋トレしてウエイトが何kg上がったとか、身体付きが変わるように、頭の中身は見た目では判断出来ないけど勉強した事が身になってるという感覚を試験中に随所で感じ、脳みその作りが今までとは変わってる気がする。
・今更だけど間違いなく勉強癖がついた。これは電験三種に挑戦しなければ有り得なかった。
・初学者は理論からやる事を勧められるけど、自分はそうじゃなくていいと思ったから電力と法規に注力した。理論で挫けたから向いてない駄目だと諦める前に先ずは自身の取っ掛かりやすい所から始めてみて興味ある方面から苦手方面へ広げていくのもありかなと、だけど最終的に理論には取り組まなきゃいけないし、理論を知らないと解けない問題が多々あるのも事実。
・勉強には個々のペースがあるから何とも言えないけど、毎日1ページでも参考書やノートを見返して、練習問題や過去問を1問でも解いて、10分でもいいから電験三種に関する学習動画を見る、それらを試験日までコツコツと続けられる人が合格出来る試験じゃないかなと思いました。
・辛い苦しい挫けそうみたいな気持ちが全く無かった訳じゃないけど、今までと違い試験に挑むまでの勉強が物凄く楽しかった。
・ブログで電験三種に纏わる事を記事をするだけで、あの記事を書いた時には〇〇したな~って思い出すから案外復習になっていた。
・SNS上での声援も励みになった。
これらの想いや反省を生かして、夏の電験三種の試験に挑みます。