やらなきゃ失敗も成功もない | 両軸愛者 ~引金派~

両軸愛者 ~引金派~

I am the bone of my bait casting reel .
――― 体は両軸で出来ている

先日の話





ナイスバッチ長男!



長男と同じ倶楽部に所属するチームメイトが遊びに来たんです。



丁度長男と練習中だったので直ぐに終わるからまで待っててくれと、目の前でクールダウンを始めると色々と話しかけてきました。



友達「長男くんは6年生になってコントロール良くなったすよねぇ」



ワシ「まぁ長男はオフシーズンにトレーニング頑張ったからなぁ」



友達「ウチの周辺はボール遊び禁止なんで、練習っても素振り位しか出来ないですもん」



ワシ「ふーん、そうか。けど練習方法ならボール投げなくても幾らでもあるけどなぁ…」



友達「それにぼくピッチャーとか絶対にやらせて貰えないし、そもそも試合でもあまり活躍出来てないし」



ワシ「直ぐにピッチャーにやらせて貰えるか分からないけどやらないよりはやる方がいいと思うけどなぁ…今日から例えば1日10回のシャドウピッチングを始めたとしたらだよ?1週間で70回1ヶ月で300回になるんだよ?何もやってない奴と300回600回900回ってどんどん差が付くんだからやってみたらいいんじゃん?」



友達「けどそれってボクに出来るかなぁ?」



ワシ「出来る出来ないはやってみて初めてわかる事だからねぇ。やらなければこの先もずっと出来ないよ。それにおいちゃんで良ければ球を受ける位ならするから今度からグローブ持ってこいよー」



という感じのお話をしたのですが



数日してからマジで来た!



本当にグローブ持って遊びに来た!



話によると私が仕事の日に見て貰えますか?って遊びに来たんだよと長男が言っていましたw



そこから更に1人増え、長男とチームメイトの友達AとBの3人に指導(?)する事になりましたwwwwwwwwwwwwwww



一応長男と友達Bは既にピッチャーのレギュラーで、友達Aはピッチャー志望という感じです。


長男「球を速くしたい」


友達A「投げ方教えて下さい」


友達B「コントロール良くしたい」



早速どんな球を投げるのか見てみる事に



長男は制球力が一番あり、友達Aは手首の使い方が一番上手、友達Bは球に力を伝えるのが一番上手でした。



先ずは共通する基礎的な所を教えてから、各々の長所の伸ばし方と悪い所の修正、最後に家で出来る練習方法を伝えました。



その中で一番の伸びたのが友達Aであり、手首の使い方が上手くちょっと独特ではありますが、若干スリークォーター気味の右投げで放り込まれるボールは右バッターだとアウトロー、左バッターだとインローに決まるシュパッと決まるストレートが2人には無いモノで十分武器になると感じました。



先発の適性があるか分かりませんが、球質が2人とは明らかに違うので継投で出てきたら面白いなと思いました。



こっそりキャッチャーやっていた長男に聞いてみると



「これでとはまるで別人。ピッチャーやりたがるけどこれまで全然ストライクが入らなくてお話にならんかったけど右下隅のボールのコントロールが凄く良くなったね。アイツが今日の練習で一番変わったと思う。」



普段一緒に練習してるチームメイトの長男が言うのだから間違いないでしょう。



長男は友達Bくんの球の力の伝え方を真似させて貰い、友達Bくんは長男のコントロールが向上したコツを教えて2人とも良くなりました。



けど今回1番伸びて変わったのは間違いなく友達Aくんであり、投げる度に球がみるみる良くなっていき、それに呼応する様に顔付きもパァッて変わっていく様を見ていたら、おじちゃんも試験勉強ほっぽり出して教えた甲斐があったなと…(涙)



先日友達Aくんのお母さんから「あれから毎日欠かさず教えて頂いた練習に取り組んでいて、本当にありがとうございます」と嬉しい報告を頂きました。



やっぱり前向きに努力出来るええ子やないか…(号泣)



自分は野球が下手くそで伸び代も無い補欠だったから、何かしら燻ってる子の気持ちは痛い程よく分かります。



だからって何も特別な技術を教えてる訳でも無く(そもそも教える技術や技量も無しw)、ただ野球を好きで楽しくやって欲しくて、けどその好きや楽しいと思えるにはある程度は越えなきゃならん壁があって、そこには努力が伴う事も多々あるのでお手伝いが出来ればいいなと考えてるだけですね。



みんなこの調子で頑張れ!



ちなみに今日も練習見て欲しいってお願いされて気合入れてたのに雨で中止になって悲しかったですwwwwwwwwwwwwwww


 


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