ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ！ﾃﾞﾚﾚﾚﾚﾚﾚﾚﾚﾃﾞｰﾝﾃﾞﾚﾚｰﾝ ﾃﾞﾚﾚﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ！ﾃﾞﾚﾚﾝ！ﾃﾞﾚﾚﾚﾃﾞﾃﾞﾃﾞｰﾝﾃﾚﾚﾃﾚﾚﾚﾃﾞﾃﾞｯﾃﾝ！
盗まれた過去を探し(ry
盗まれた過去を探し(ry
「酒谷川と広渡川。この2つの水系は、台風か定かではない影響を数日間も受け続けていた。始めは大雨が続いていたが、俺が入水する頃には風が強まり、2つの水系に属する20余りのポイントが荒れた外海に巻き込まれていった。俺は釣(たたか)った。始めは生まれ故郷のデカチヌの為と信じて釣(たたか)った。だが、釣行は長引くばかりで釣れる見込みが無かった。俺は疲れた。トリプルインパクトもクレイジークランカーもが疲れていた」
あの日から幻影を追い掛け、川のほとりで狂った様にトリパク(トリプルインパクト)を投げ続けている孤影が一つ。
魚の反応はあれど、逃がしたデカチヌの姿は現れずにいた…。
バチャチャッ！
この日もトリパクに反応はあったが掛からない。
それがチヌの反応なのか？それとも神なのか？それすらもわからない。
ヘンクマ角断面ペンシル11センチを反応のあった場所に通した。
ヘンクマ角断面ペンシル11センチのターンピック(ドッグウォーク)はその場でクルックルと冴え廻る、それがシーバスを翻弄しクルッわせる。
バショッ！
1回目のバイトは水面を割るも掛からず。
バゴォッ！
2回目のバイトは激しく水面を割り、ヘンクマ角断面ペンシル11センチが驚く程に高く宙を舞った。
ドブゥンッ！
3回目のバイトで遂に奴を仕留めた。
テトラの中を縦横無尽に駆け回り、飛んだり跳ねたり走ったり潜ったりエライ目にあったが仕留めた。
？？？「くやしいけど、ふっこだね」
神でもデカチヌでも無かったが、そもそもトリパク130でチヌを掛けると言うこと自体が無謀な挑戦なのかもしれない…。
スズキのにおい、しみついてむせる
さよならはいったはずだ(フッコと) 別れたはずさ(フッコと)