決して金銭苦では無いので悪しからずw
自身の求めるものは、その時の状況やスタイルで大きく変化し、そして左右される
そんな私のタックルチョイスを見ていると、どんなに特化型を目指してみても、どんなに新しい事を試してみても、結局行き着く先はバーサタイルなタックルになる
バーサタイルとは釣り用語らしく、多様性や対応幅の事を指しますね
良く言えば何でも屋さん、悪く言えば器用貧乏なのかな?
広く浅くな自分の性格がモロに反映されてるなと感じる、面白い事の一つであるのだけど
そんなバーサタイルの中でも更に細かく分類され
例えば、力と技、パワーやテクニックで表すとするならば
私の場合は力20%技80%となる
リアルで私を知ってる人は、これは意外と思う方も少なくない筈
デカいとか太いとかゴイツとか言われる見た目に反して、実は技やテクニックを尊重するタイプなのだw
勿論それが全てでは無いので、必要に応じるという意味で残りの20%は力に割り当ててるのだけれども…
これがスピニングだと案外何を選んでも融通が効く
だが、しかし
ベイトだとかなり慎重にタックルを厳選しなければ実現が難しいのだ
例えばこんな事もある
何時間もカタログスペックと睨めっこして、幾多の脳内シュミレーションを繰り返し、タックルセレクトトーナメントを勝ち抜いたリールだろうとも、ものの数分の実釣で手を放れる事なんて日常茶飯事
リールを9台も手放す?
中古釣具屋やってた時はその倍くらい捌く時もあったけれど、一線から退いた一般人ですから驚かれる方も多いでしょう
寧ろ今回手放した9つの戦士(リール)は、私にとって英雄であり、かなり優秀なリールだったともとれる
逆に言うと9つの戦士を手放させ、過去の物とさせる程の猛者が現れたという証でもある
それが
この写真に写り込むリール
そう、タトゥーラSVTWである
ダイワファンにはすまないけれど、ベイトフィネスじゃダイワはシマノに勝てないと思ってた
あれだけ新品を発売日に買わない事で有名な私が、発売前から目を付け、出て速攻で新品購入したリールであるシマノの14ブレニアス
価格、性能、どこを取っても優秀で、一生使い続けようと思い、予備機合わせて三台保管してあった(新品×2、中古×1)
このブログの半分はブレニアスで出来ていると言っても過言では無く、両軸愛者=ブレニアス、BON=ブレニアスと読者さんに認識させ、多くのブレニアサーを生み出したかは分からないけどw
それくらい愛着のあるリールでしたが
最初の買った一台を引退で殿堂入りさせ、残りを放出したw
冒頭で述べた通り、好むのがバーサタイルであり、現在は力20%技80%とする私ですが
実際はバーサタイルの配分が力50%技50%活かせるというのが理想なんですよね
それが出来ると思ったのがダイワのタトゥーラSVTWという訳です
しかしSV(ストレスフリーバーサタイル)とはよく言ったもので、ダイワは恐ろしい物を作ったと思いました(T3SVはそんなに思わなかったけどw)
ウチの九英雄を一人で返り討ちにしてしまった訳ですから…
ま、明日にでも心変わりするとしたら、ブレニアスにTWSが付いた時ですなwwwwwww