あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
もしも、
「おっぱいがいつもより固い?」
「重くて違和感がある」
「赤くなってる部分がある」「いたい?」
「子どもが、飲みながら不機嫌な表情」
「授乳するのが、楽しくない」
というときは、
乳腺炎の初期症状かもしれないです。
そんなときに
すぐできる方法を紹介します。
まず、赤ちゃんの吸い方を確認します。
吸い方がちがうと、
ますます痛くなる場合があるので、
赤ちゃんの吸い方を見てみます。
赤ちゃんの口が大きく開いて、
くちびるはラッパのように外側に開いて
ママの乳輪部まで大きく、くわえる形です。
(乳首だけを吸うと痛いです)
赤ちゃんのおへそが、ママのおへそと
向かい合うように。
赤ちゃんが、横を向かないようにします。
(横を向くと 不自然にひっぱって飲むので
ママのおっぱいによくないです)
それから、いつもより
こまめに授乳します。
赤ちゃんにどんどん吸ってもらって、
どんどん母乳を出して、
その流れの中で乳腺のつまりが取れたり、
おっぱいの中の流れがよくなって
おっぱいが軽くなって すっきりします。
赤ちゃんに何回も授乳することが、
おっぱいマッサージの代わりになるのです。
また、たて抱き、よこ抱き、
フットボール抱きなど、
いろいろな抱き方で授乳することで
何本もある乳腺をまんべんなく吸ってもらうことができます。
乳腺炎のときや、
おっぱいの調子がよくないときに
いろいろな方向から 授乳すると、
おっぱいの調子が よくなります。
「たて抱き」「よこ抱き」
「フットボール抱き」で授乳する方法の他に、
「360度授乳」という方法があります。
私が試した時は、
4コマ目の位置の授乳が、
とくに効果がありました。
「ちょっとおっぱいの調子がわるいなあ」
「乳腺炎になりかけてるかな」
「母乳があまり出ないなあ」
そんなときに、試してみてくださいね
母乳の出も よくなります。
この よつんばいの姿勢は、
おっぱいの底(基底部)が
重力のおかげで まっすぐ下によく伸びる、
その点でもおっぱいの調子をよくします。
次の角度に移動する前に、
必ず、赤ちゃんの口を
いったん おっぱいから離してから、
ママが移動してくださいね。
(赤ちゃんは動かさず、そのままの位置です)
移動したら、また授乳。
そこで少し授乳したら、またおっぱいを離して、
さらにママが移動して授乳です。
ちょっと、面白い授乳方法ですよね。
いざという時に、知っていると 心強い方法です。
でも、
軽くてもなかなか治らないときや、
重い乳腺炎のときは、
病院の母乳外来や、
母乳にくわしい助産師さんに相談してくださいね。
自分の住む地域で、
乳腺炎の手当ができる
助産師さんを見つける方法が下記です。
・行政(保健所など)に問い合わせる
・助産師会( http://www.midwife.or.jp/ )に問い合わせる
・地域の育児サークルにも、情報があるかも。
母乳講座も開催しています。
テーマ
「卒乳」「夜中の授乳」
日時:2017年1月17日(水)
14:00~15:30
会場:モーハウス青山店
講師:光畑由佳 (モ―ハウス代表)
すずきともこ(母乳110番相談員)
参加費:2,000円
(母乳の資料&クーポン券つき)
お問合せ・お申込み:
TEL&FAX03-3400-8088
(TELは10時~19時)
テーマ以外のことも相談できます。
なんでも質問タイムあり。
受講者のご感想 (プレママ&ママの楽々母乳講座)
http://ameblo.jp/bonyu-kosodate/day-20160906.html
https://ameblo.jp/bonyu-kosodate/day-20170524.html
http://ameblo.jp/bonyu-kosodate/day-20170213.html
http://ameblo.jp/bonyu-kosodate/day-20160610.html
2018年1月12日(金)午前10時~12時に
TEL 080~5413~8033
相談は無料です(通話料のみ)。どうぞお気軽にお電話くださいね。