「SANBA Traditional Midwife」をみて   かやぶき屋根の助産院で | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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大人も、かつては 子どもだった。
世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

「SANBA Traditional  Midwife」を観ました。

 

よかったです。

助産院のドキュメンタリー映画です。

 

 

 

公式サイト…

 

 

 

「SANBA」のインスタグラムはこちら

 

 

 

 

黄色い花助産師、信友智子(さとこ)さんの助産院は里山の、かやぶき屋根の古民家。

 

畳の上に布団を敷いて、その上で女性は自由な姿勢で産む。

家族と産む。

 

そっと寄り添い、女性のお産をサポートする信友さん。

 

カンヌ国際映画祭のCOVID テーマ作品最優秀賞受賞作品。

 

 

 

 

 

 

 

星助産師の信友智子さんが、

生まれてくる赤ちゃんのことを

「胎児は先輩」

「未来を持って来る人」と呼んでいた。

 

素敵だなあ。キラキラ

 

 

そして、信友さんはお産をサポートしながら、

 

赤ちゃんに

「これでよろしかったでしょうか」、

「迷惑ではございませんでしたでしょうか?」とたずねる想いだそうだ。

 

その言葉がいちばん印象に残っている。

 

赤ちゃんを「ひとりの人間」として見ている。

そして敬意を持って、赤ちゃんの心を大切にしようとしているのだ。とことん謙虚に。

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんにも、女性にも心がある。

 

科学技術が進んだ現代、お産で、その心は大切にされているだろうか?科学技術優先になっていないだろうか?

科学に頼りすぎて、心や体の力をないがしろにしてしまっていることはないだろうか?

 

 

 

 

映画では、自然な陣痛を待つお産が出てくる。

和室の畳の上で、自由に動いて陣痛の時期を過ごす。

 

お産は、畳に敷いた布団の上だ。

お産が進んでくると部屋の灯りを消して薄暗くしていた。

 

夫につかまり、しゃがんで赤ちゃんを産む。

(あおむけではない姿勢で)

 

産んですぐ、赤ちゃんを抱きあげる女性。

家族で一緒に迎えるお産。

 

助産師2名が、影のように付き添い、

女性の動きをじゃましないようにサポートしていた。

 

背中をなでたり、腰をさすったり。

いいなあ。ラブラブ

 

 

 

 

 

ほんの何十年か前までは、

日本は自宅出産がほとんどだった。

 

戦後、アメリカの指導で病院出産が増えていった。

 

お産は、リラックスすると順調に進む。

自宅はリラックスできて、安産になりやすい。
(それはデータにも出ている)

 

しかし、病院で分娩台に上がり、姿勢を固定されて

緊張すると、安産になりにくい場合がある。

 

白い壁、グレーの金属、カチャカチャ音を立てる器具。

こうこうと明るく照らすライトの下で股を大きく広げる。

分娩台であおむけの姿勢で。

 

病院の都合で、研修医がぞろぞろ見学に来たりすることもある。

知らない人たちに囲まれて、ますます緊張するだろう。

 

緊張してお産が進まなければ、薬剤や器具の登場となる。

おなかの上に医療者が乗って押すこともある。

帝王切開も非常に増えた。

 

 

 

 

 

もしも自然な陣痛で女性と赤ちゃんのペースを大切にするお産ができたら、それは女性を力づける。

女性の産む力、赤ちゃんの生まれる力を最大に引き出すお産。

 

「産んだ」。

(「産まされた」のではなくて)

 

体の神秘に感動し、自分に自信がつき、幸福感に包まれる。

その感動は赤ちゃんへの愛を深める。

育児にも大きな影響がある。

女性の人生にも。

 

 

 

 

もちろん、病院で助けられることもあるし、どこで産んでも自分の気持ちを大切にできたらOKだと思う。

 

でも、助産院でのお産や、自宅出産(助産師が出張してケアする)の選択肢は未来に残ってほしいな。と心から思う。

 

そして、いろいろな選択肢を知って、「私はどんなふうにお産したいかな?」と考えるチャンスが、じゅうぶんにあったらいいなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

星オンライン上映会に参加しました。上矢印

 

立ち合い出産した男性の感想も聴けます。

 

3月3日もオンライン上映会があるそうです~。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

  講座のご案内

 

聴き方・育児・夫との関係・親との関係

 

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」実践編

2023年1月28日(木)10:00~12:00  オンライン

2023年2月2日(木)10:00~12:00  オンライン

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」実践編

2023年1月28日(土)10:00~12:00  オンライン

 

双葉「1歳からの『自立期』の育児のこつ」(いやいや期)

2023年1月31日(火)13:00~14:30   豊倉助産院

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」理論編

2023年1月31日(火)10:30~12:00  豊倉助産院

 

双葉「思春期の子とのコミュニケーション 心を聴く7つのヒント」

2023年2月15日(水)10:30~12:00   豊倉助産院

 

双葉「子どもが光る あったかいしかり方&ほめ方」

2023年2月15日(水)13:00~14:30   豊倉助産院

 

双葉子どもが光る あったかいしかり方&ほめ方トークライブ

2023年3月4日(土)14:00~16:00    シビル

 

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」理論編

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」(実践編)

双葉「子どもが光る、あったかいしかり方&ほめ方」

双葉「女の子の『心』が元気に育つ!」

双葉「男の子の『心』が元気に育つ!」

双葉「きょうだい&ひとりっ子の『心』が元気に育つ!」

双葉「乳幼児から知っておきたい性教育のお話 心と体を守る女の子&男の子育児」

双葉「0歳の子の『心』が元気に育つ!」

双葉「0歳の子の『体』が元気に育つ!」

双葉「1歳からの『自立期』の育児のこつ」(いやいや期)

双葉「思春期の子とのコミュニケーション 心を聴く7つのヒント」

双葉「パートナーとのコミュニケーション 心を伝える7つのヒント」

双葉「自分の親とのコミュニケーション 大切な7つの知恵」(実父母・義父母)

双葉「育児なんでも相談タイム」 

 

双葉「心の育児 コロナ編」  ユーチューブで自由に視聴できます。

 

 

双葉個別カウンセリング  60分・120分 

 

 

 

 

  母乳110番の講座・電話相談

 

 

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2023 年3月13日(月)13:00~14:00 

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黄色い花「日本一簡単な離乳食(補完食)」(母乳110番の母乳講座)

2023年3月13日(月)14:30~15:30 

モーハウス日本橋ショップ

 

 

黄色い花母乳110番 母乳&混合なんでもLINE電話相談 iphone*

・2023年1月13日(金)10:00~12:00

・2023年1月27日(金)10:00~12:00

 

 

 

 

  著書・著小冊子

 

 

黄色い花「子どもが光る あったかいしかり方&ほめ方 親の気持ちもラクになる」
(すずきともこ著  農文協) 

 

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1,210〜4,577円

 

 

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・Yahooは、こちら

 

 

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(すずきともこマンガ 光畑由佳コラム NPO子連れスタイル推進協会)  モーハウス日本橋店でも販売中。