こんにちは。
「心の育児」クラスでのご質問&答です。
Q
「男の子は、相手を見て瞬時に、自分より強い弱いを判断しているような気がします。強いか弱いかは、男の子にとって重要なことなのではないかと思うのですが、どうでしょうか？」（Rさん）
A
そうでないときもあります。
「男の子だから」、とは言い切れないのではないでしょうか。
「そうでないとき？」（Rさん）
はい。たとえば、うちの男の子は、そういうのをぜんぜん気にしていませんでした。「強くなれ」とけしかけたり、競争するように育てなかったのもあると思います。本人の個性もあります。どちらが上か下かということに、あまり関心がないのです。
たとえば、幼稚園のときにサッカーの体験に連れて行きましたが、「我先にボールを取ろうとする」ことにあまり一生懸命になれない。うしろのほうにいるような。そういう子でした。
「あ…。
うちの男の子もそうです…
」（Rさん）
そうなんですね。
「はい。だから、サッカーでなくて野球をやってました。順番で打順が回ってきますから」（Rさん）
あー、たしかに！
野球は、そうですよね。
また、うちの長女が幼稚園に入ったとき、一番上の子なのでおっとりしていましたが、同じ女の子でも上にきょうだいがいる子は、ビシッとしていて強かったです。
ぱっと相手を見て、瞬時に強いか弱いか見分けているように見えました。
強いか弱いかにこだわるのが男の子の特性、とは言えないのではないかと思います。
女の子でも、相手が自分より強いか弱いか、瞬時に見分けようとする子がいませんか？
「あ…。
言われてみれば、います、います(笑)」（Rさん）
いますよね。
「男の子は強くなくてはならない」「弱いとはずかしい」「ケンカしたら、勝つまで帰ってくるな！」というふうに教育していたら、男の子は「強い」ことにこだわるようになりやすいかもしれないと思います。個人差があるので、絶対になるわけではないですが。
「はい。昔はそういうの、多かったですよね…」（Rさん）
むしろ、これからは、「自分の中の弱さ」を認められることがカッコいいとされる時代になっていくのではないでしょうか。
昔ほど、「男は強くあらねばならない」と呪縛をかけられることが減ったので、ナチュラルで自由な男の子がふえていくかもしれません。
「わかりました。『男の子だからこう』と決めつけなくていいのですね」（Rさん）
これからの自由な育児について、「心の育児」クラスでお伝えしています。
よかったら、ぜひ聞きにいらしてくださいね。
「心の育児」クラス
2022年5月26日（木）10：30～12：00 豊倉助産院
2022年5月26日（木）13：00～14：30 豊倉助産院
2022年５月28日（土）10：00～12：00 オンライン
2022年6月3日（金）10：30～12：00 豊倉助産院
2022年6月3日（金）13：00～14：30 豊倉助産院
2022年6月９日（木）10：00～12：00 オンライン
「乳幼児から知っておきたい性教育のお話 心と体を守る女の子&男の子育児」
「夫（パートナー）とのコミュニケーション 心を伝える７つのヒント」
「自分の親とのコミュニケーション 大切な７つの知恵」（実父母・義父母）
「心の育児 コロナ編」 ユーチューブで自由に視聴できます。
個別カウンセリング 60分・120分 オンライン
母乳１１０番 母乳&混合なんでも電話相談 
・2022年5月13日（金）10：00～12：00
・2022年5月27日（金）10：00～12：00
プレママ&ママの楽々母乳講座
日時：2022年5月18日（木）
①11：00～12：00 ②13：00～14：00
会場：モーハウス日本橋店
参加費：1,500円 お申込み： メール
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（すずきともこ著 農文協）
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（すずきともこマンガ 光畑由佳コラム NPO子連れスタイル推進協会）
インターネット（楽天）と、 モーハウス日本橋店で販売中。
