こんにちは。
6月29日(土)に
「子どもの『心』を聴ける親になる!」部(実践編)を開催しました。
3名のママが参加されました。
聴き方の実践講座です。
ほぼ毎月1回、開催しています。
受講者のご感想
「実践の回数を重ねたことで、
心理の講座も少し深い所をしていただけて嬉しかった。
途中、育児相談のようになってしまった部分もあったが…
でもやっぱり『聴くこと』、
そのために『聴いてもらうこと』が大切だと再認識した。」
そうなんです。
育児の「困った」は、ほとんど、「聴く」ことで解決に向かいます。
子どもの気持ちを聴くためには、
大人自身が他の大人に聴いてもらう時間を持つことが大切です。
「モヤモヤがあったが、話すことでずいぶんスッキリして、
一方的な被害者意識みたいなものが緩和され、
少し客観的になれた気がする。」
「日常では自分の気持ちに気づきつつ、
それ以上考えると泣いてしまうからやめてしまっていた。
部活に参加すると、そこを解放できるのでスッキリする。
気持ちを表現できても、
それを解決するのに次はどうしよう?と
先走って考えてしまう傾向があるのに気づいた。
経緯を説明せず、
気持ちだけを言うのをもっとやりたい。」
気持ちを感じて外へ出す、聴いてもらうと、
心がスッキリしてフラットに物事を見られるようになります。
「子どもは小さな人であって、
ちゃんと意思を持っているというのを再認識した。」
育児の場面で、まず最初に
ダメ、と言うのをやめてみようと思った。」
「久しぶりの開催、心待ちにしていました。
今回も、とてもよかったです。
さらに踏み込んだ理論も聞けて、
とてもとても奥深いな~と思いました。もっと聞きたかったです。」
「抑圧については、女性とか母性とか
当事者性があり意識しやすかったけれど、
子どもという切り口は私にとって新鮮で、
ふだんの関わり、声かけ…あまりにも無意識で
やばいんじゃないかあとがくぜんとしました。」
子どもへの抑圧が、世の中にある
他のすべての抑圧の基礎となってしまっています。
でも、そこに気づくと、変えていくことができます。
「最近、長女が幼稚園で年長児たちに仲間外れにされたり、きらいと言われたりしているのを見て気持ちがふさいでしまっていました。
平気そうにしている子に、あれはいやだったね…と言うのも自分の気持ちの押しつけか?子にそう思わせてしまうか?と思って、夫に愚痴るくらいしかなかったので、吐き出す機会が得られてよかったです。」
「あらためて、娘をとりまく状況を通して、
自分の過去を追体験しているようで苦しくなっていること。
集団の息苦しさ、疎外感、女子的な陰湿さ。
今もそうした他者の言動や雰囲気に敏感でいる自分、
いやな感情に支配されて克服できない自分のようになってほしくない、という気持ちがどこかしらあるんだなーと確認しました。
子の姿を見ていてせつなくなる=自分の内面に囚われることから、
少し解放されるヒントになるかも、と希望が見えました。」
子どもを育てることで、自分の子ども時代を追体験したりしますよね。そこで自分の心を見つめる機会になります。
「そして、他人をきらう、とか受け入れない…という自由が私たちにはあり、尊重されるべきなんだ、ということが目からウロコだったかもしれません。(→なんで目からウロコなんだろ、と今、自問自答中。)
身勝手な価値観を子に押し付けていたな、と。
あるがままをいったんは受け入れられるようになってみたい。
そのためには、きっと自分との向き合いが必要になるんだなーと思います。」
「きらいだな、いやだな」という感情もあっていい、
否定しなくていいです。
「きらいだな」という気持ちがあることを受け入れると、
逆に、次に進めます。
「今日は特に、子どもという存在が安全基地となる、
という意味がズドーンと響いて。
本当にどれだけ(子どもに)救われている、甘えていることか、と思いました。
というわけで、今日はなんだかいつも以上に響きまくる内容でした!!
毎回、もっと講座時間が長くてもいいなぁ~と振り返りつつの帰り道です。
ありがとうございました。」
子どもは優しくて、親が怒りすぎても、次の日も
「ママ、パパ、大好き!」とくっついてきたりすることがあったりする。
その子どもの深い愛情に、私たちは無意識に安心しているのですよね。
この日はアンケート用紙を忘れてしまい、
後日、メールやラインでご感想を送っていただきました。
いっぱい書いてくださって、嬉しかったです。
次回は、来週の土曜日です。
「子どもの『心』を聴ける親になる!」部 実践編
日時:2019年7月20日(土) 10:30~12:30
①心の仕組みミニ講座
②「聴き方」の実習
③心のワンポイントレッスン
会場: とつか区民活動センター 会議室A
(神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1
モレラ東戸塚3階)
・JR東戸塚駅より徒歩2分
講師: すずきともこ
「心の育児」講師。
心理やカウンセリング、親子・家族関係に
深い関心を持ち、各種心理講座で学ぶ。
実家は機能不全家族。サバイバー。
ベビーウェアリングコンシェルジュ。
マンガ家。イラストレーター。
「母乳110番」相談員。
コウ・カウンセラー。子どもは4人。
参加費:大人1名 2,000円 (予約制)
「よこはま自然育児の会」会員 1,000円
会員ご家族 1,000円
(当日入会できます。年会費1,500円)
お問合せ・お申込み:
件名に 「聴ける親部ん(きけるおやぶん)」と記入し、
①お名前 ②お連れするお子さんの年齢
③会員or非会員 ④連絡先番号
を記載の上、下記のアドレスの★を@に変えて、
メールで送信してください。折り返し連絡させていただきます。
主催:よこはま自然育児の会
お子さん連れOKですが、
預けられる場合には、預けて参加する方が
集中できて効果が高いです。
プレママ&プレパパ、ママ&パパ、祖父母の方、
子育て支援をされている方、子どもにかかわる方、
心の仕組みを知りたい方、
聴き方を学びたい方、
どうぞお気軽にご参加ください。
「心の育児」シリーズの講座
(赤ちゃん連れOK! 講師:すずきともこ)
子どもの「自己肯定感」、「生きる力」が育つ、
「安全で安心」な育児をお伝えします。
「子どもの『心』を聴ける親になる!」部(実践編)
・7月20日(土)10:30~12:30 とつか区民活動センター
・7月25日(木)10:30~12:00 モーハウス青山店
・9月20日(金)14:00~15:30 モーハウス青山店
・9月11日(水)10:30~12:00 モーハウス青山店
・9月11日(水)14:00~15:30 モーハウス青山店
「女の子の『心』が元気に育つ!」 (10月)
「きょうだいの『心』が元気に育つ!」 (11月)
「0歳の子の『心』が元気に育つ!」 (10月)
「夫とのコミュニケーション 心を伝える7つのヒント」 (10月)
「自分の親とのコミュニケーション 大切な7つの知恵」 (実父母・義父母) (12月)
母乳110番なんでも電話相談
TEL 080~5413~8033
・2019年7月26日(金)10:00~12:00
第2・第4金曜に電話相談をしています。(祭日はお休み)
相談は無料です(通話料のみ)。どうぞお気軽にお電話くださいね。
(すずきともこ/著 堀内勁/監修 自然食通信社/編)
・モ―ハウス青山店 ・NPO Umiのいえ ・豊倉助産院・書店(注文)で販売中
(すずきともこ/著 光畑由佳/文 NPO子連れスタイル推進協会/発行)
・モ―ハウス青山店・NPO Umiのいえで販売中
【光畑本】働きながら母乳育児を楽しむ20のヒント
486円
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