「子どもに対する暴力全面禁止に向けて」研究会 ①学校はセクハラ対応に慣れてない? | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

先週、

「子どもに対する暴力全面禁止に向けて」研究会に行きました。

 

講師は、

喜多明人さん(早稲田大学)、

田沢茂之さん(NPO法人子どもすこやかサポートネット)、

米田 修さん(NPO法人千葉子どもサポートネット)。

 

 

 

 

星研究会に行くのは初めてで、ドキドキ。

弁護士の人や、支援者の人が集まっていて

専門的な言葉が飛び交っていました。

 

テーマは幅広く、体罰から、暴言の影響、放置、子どもへのセクハラ。

 

 

星たとえばスクールセクハラ。

教師と生徒が二人だけのときに、セクハラが行われた。

 

怒った両親が学校に被害を伝えた。

すると、学校側は

「教師に聞いたら、やっていないと言っている」と答えた。

 

とか。えっ

 

だれも見ていないところで起きることだから、

証人が他にいない。

その子は小学生で、学校に行けなくなったそうだ。しょぼん

 

 

星知的障害がある女の子へのセクハラでは、

本人が証言したけれど、通用しなかったそうだ。しょぼん

 

「被害に遭った日時と場所の指定が不充分」とか、汗

裁判になると、少しでもあいまいだと認められなかったりする。

 

「何月何日何時何分ごろ」と言えなくてはならないのか…汗汗

 

これは、子どもや知的障害者は不利だ。

そして、相手は大学教育を受けた「先生」という。汗

 

 

星セクハラや暴言、暴力は

自分より弱い相手に行われるものだからなあ。

 

現状は厳しい。

でも、がんばっている人たちがいる。

長年、サポートしている弁護士さんの真摯なお話を聞けてよかった。

 

 

星「学校や教育委員会は、セクハラの対応に慣れていない

というお話が印象的だった。

 

どう対応していいかわからないので、

とんちんかん?な対応をしてしまうそうだ。えっ

 

そうか、慣れていない?

それなら、とんちんかんな対応にめげずに、

どんどん声をあげていくといいなと思った。

 

その内、慣れて、

「どうしたらいいか」対応が育ってくると思うから。

 

でも、なかなか通じなかったり、

裁判で認められた例でも、何年もかかったそうだ。

 

何年も裁判を続けるのは、とても大変なことだと思う。

がんばって訴えている人たちを、サポートする人たちが必要だ。

 

 

 

星「体罰禁止」も大切だけど、

「たたく、なぐる、ける」などの体罰だけが暴力ではない。

 

 

星暴言も、子どもの心身に大きな悪影響がある。

「言葉だけだから」と軽く扱ってはいけない。

 

「必要な世話をしない」放置(ネグレクト)も暴力だ。

たたいてないけど、「ごはんをあげない」とか。

 

「さわる」とか「見る」とか、性的な暴力もある。

 

けなす、こわがわせる、恥をかかせる、笑いものにするのも

子どもへの暴力だ。

 

 

星国連が「子どもに対する暴力」を調査したら、地球

(2003年~2006年)

 

「考えられていたよりもずっと多くの暴力があった。」えっ

「暴力が、なかったことにされていることも多い。」汗

「子どもや若者への暴力の悪影響が大きいことがわかった。」ショック!

のだそうです。

 

たしかに、子どもへの暴力は軽く考えられていると思う。

だまっていたらいけないな、とあらためて思った。

 

 

星「『体罰をなくすと、しつけできなくなる』ということはない。」

「しつけと暴力を切り離す。」という話も印象に残った。

 

それは、まさに私がやりたいことだ。

 

 

 

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