こんにちは。
「パレードへようこそ」を観ました。
公式サイトは、こちらです。
よかったです！！
５回くらい観たいなー。
実話を元にした映画です。
こんなことが、本当にあったとは！！！
しかも、３０年も前に。
１９８４年。
「鉄の女」と呼ばれた、イギリスのサッチャー首相。
その政策に反対して、
ストライキをしていた炭鉱労働者。
ストは長く続き、
炭鉱夫とその家族は、生活費に困っていた。
そのニュースをテレビで見ていた
ゲイのマークは、ひらめく。
「寄付を集めて炭鉱労働者に送ろう！
炭鉱夫と、その家族を支援しよう！
だって、共通の敵(政府）と戦っているのだから。」
(同性愛者の権利は、
政府に認められていなかった）
炭鉱のことは何も知らないマーク。
炭鉱夫の知り合いもいない。
でも、
マークはゲイやレズビアンの仲間に呼びかけ、
バケツを持って街角に立ち、カンパを募る。
カンパを送ろうと炭鉱組合に電話するも、
次々と断られる。
なぜなら、同性愛者は差別されているから。
唯一、受け入れてくれたのが
ウェールズ地方の小さな村だった。
その村に招待され、交流が始まる。
最初はぎくしゃくするけど、仲良くなっていく。
そして…。
アイデアをすぐに実行に移す、マークがすごい。
思いついた瞬間にバケツを持って外へ飛び出す。
ウェールズの村の公民館？の
だだっぴろいホールの、黄色い電話が鳴り響いたとき、
急ぎもせず、とことこと歩いてきて電話をとったおばさん。
そのシーンがとても好き！
登場人物、一人一人に物語があり、
とても魅力的。
愛のある、おばさんパワー炸裂！
おじさんたちも味わい深くてキュート。
中年のゲイカップルの、ゲシンとジョナサンがよかった。
表情が優しくて、なにかをくぐり抜けてきた人の
悲しみとあたたかさがにじみ出ていた。
２回、観たのだけど、
ストーリーを追うのにせいいっぱいの１回目、
でも２回目はゲシンとジョナサンの表情ばかり見ていた。
美しいなーと思いながら。
(美形という意味ではなくて）
寄付のために町の中に立つのは、
同性愛者にとっては危険な行為。
同性愛者を忌み嫌い、
攻撃する人たちがいるからだ。
必ず、「二人以上で立つ」ルールがあるくらい。
バケツを持って寄付を呼び掛けているとき、
ののしったり、唾を吐きかけてくる通行人がいる。
でも、ジョナサンは態度を変えず、
静かなおだやかさで「楽しいクリスマスを」と
声を掛けたりするのだ。
泣きそうになった。
ジョナサンが友人となった村の女性を
励ます場面も、胸を打たれた。
彼女の人生全体、
世界全体のことを考えていたのだ。
視点が広く、
本気の思いやりにあふれていた。
掛け値なしの、
人間同士の友愛があった。
ゲイとか、レズビアンとか、
男とか女とか、年上とか年下とか、
全部関係なくなって、人間同士の交流が
生まれるのが、とてもステキだった。
安心して手をつなぐ。
ハグする。
それがとても自然で、いやらしくない。
いろいろなもの(偏見）を飛び越えて、
思いやり合う姿が、本当にすてきだった。
こんなふうに生きたいなー。
人間って、本当はこんなふうに
助け合えるんだ。ということを、
思い出させてくれる映画だった。
基本はコメディ。
見やすい映画です！
DVDも出ています。
いま、藤沢市のシネコヤでやっています。
（「私はダニエル・ブレイク」も上映中。）
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（赤ちゃん連れＯＫ！ 講師：すずきともこ）
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子どもの「自己肯定感」、「生きる力」が育つ。
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・２月６日（火）１４：００～ モ―ハウス青山店
・１月２５日（木）１０：３０～ モ―ハウス青山店
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・豊倉助産院 メール
・モ―ハウス青山店
TEL＆FAX０３－３４００－８０８８
（ＴＥＬは１０時～１９時）
テーマ
「卒乳」「夜中の授乳」
日時：２０１７年１月１７日(水）
１４：００～１５：３０
会場：モーハウス青山店
講師：光畑由佳 (モ―ハウス代表）
すずきともこ(母乳110番相談員）
参加費：２，０００円
（母乳の資料＆クーポン券つき）
お問合せ・お申込み：
ＴＥＬ＆FAX０３－３４００－８０８８
（ＴＥＬは１０時～１９時）
テーマ以外のことも相談できます。
なんでも質問タイムあり。
受講者のご感想 (プレママ＆ママの楽々母乳講座）
http://ameblo.jp/bonyu-kosodate/day-20160906.html
https://ameblo.jp/bonyu-kosodate/day-20170524.html
http://ameblo.jp/bonyu-kosodate/day-20170213.html
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