こんにちは。
昨日の記事で、最後の方に
「プライベートゾーン」の話を書きました。
( http://ameblo.jp/bonyu-kosodate/entry-12154982187.html )
子どもが、自分を守ることを知らないと、
性虐待にあいそうなときに、断れないことがあります。
「楽しい遊びをしよう」と言われて、「そうかな?」と信じてしまったり。
性被害にあいそうになったときにも、
「いますぐ逃げる必要がある」とわからないことがあります。
それが危険なことだと知らないために。
子どもの安全を守るためには、
「車に気をつけて、道のはしっこを歩くのよ」と
教えるのと同じように、
「自分の体を守ること」を教えることが、大切なのです。
「わたしのはなし」
(山本直英・和歌山静子/作 童心社)
この絵本は、小さな子どもにもわかりやすく、体の
プライベートゾーンを大切にすることを説明しています。
「水着でかくれるところが、プライベートゾーン。」
「プライベートゾーンは、自分の体の大事なところ。」
「他の人に見せてほしい、さわらせてほしいと言われたら
ことわる。」
「他の人がプライベートゾーンを見せたり、さわらせようとしたら
ことわる」
「そして、親や先生、おまわりさんなどの大人に話す」
ことを伝えています。
絵柄が、力強くて、とても好きです!!
はっきりことわるときの、子どもの表情も頼もしいです。
力づけられる絵だと思います。(エンパワーメント)
「くち」もプライベートゾーンだと書かれていませんが、
そこは絵本を読むときに説明して、補ってあげてくださいね。
この絵本は3冊セットのシリーズで、
「ぼくのはなし」
(和歌山静子/作 童心社)もあります。
こちらには、「赤ちゃんがどうやって生まれるのか」
「どうしたら赤ちゃんが授かるのか」の、説明があります。
絵柄がシンプルで力強く、堂々としていて品があります。
一部分を紹介します。
「ぼくは(中略)
じぶんの ちからと
かあさんの がんばりと
とうさんの はげまし
そして じいちゃんや ばあちゃんの
いのりのなかで うまれた。」
素晴らしい表現だなあ!と最初に読んだときに感動しました。
大事なことが、ぜんぶ入っています。
「ふたりのはなし」
(山本直英/さく 和歌山静子/え 童心社)
古代ギリシアのプラトンが書いた、「饗宴」に出てくるお話をもとに、
ふたりがいっしょに助け合って生きる物語が書かれています。
「プライベートゾーン」は、
2、3才から教えてあげられます。
もし「プライベートゾーン」が、
カタカナで子どもにとって言いにくかったら、
「だいじ、だいじで大切な場所だよ」とか、
他の言葉で言い換えてもいいと思います。
何回もくりかえし教えると、覚えてくれます。
絵で見てわかりやすいので、絵本はとても役立ちます。
すずきともこの 5月の講座
素敵な人間関係のための「心を聴く」ワークショップ
・5月23日(月)10:00~12:30
・6月20日(月)10:00~12:30
スタジオぐらっぽろ
参加費:1回 2,500円(モニター価格)
お申込み: TEL045-878-8381
お問い合わせフォーム
からもお申込みできます。
「心を聴くと、変わる!聴き方・話し方」(基本編)
5月17日(火)10:30~12:00 モ―ハウス青山店
参加費: 2,000円 (定員6名・予約制)クーポン券つき
お申込み:TEL 03-3400-8088 (10時~19時)
「プレママ&ママの楽々母乳講座」
5月17日(火)14:00~15:30 モ―ハウス青山店
参加費: 1,500円 (定員6名・予約制)クーポン券つき
お申込み:TEL 03-3400-8088 (10時~19時)
「思春期の子とのコミュニケーション
~心を聴く7つのヒント」
5月21日(土)10:30~12:00 豊倉助産院(横浜市)
参加費:3,000円
お申込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/635bfba1424405
「聴ける親になろう」(基本編)
5月21日(土)13:00~14:30 豊倉助産院
参加費:2,000円(予約制) http://e-osan.com/lecture/
お申込み: https://ssl.form-mailer.jp/fms/635bfba1424405
「聴ける親になろう」(応用編)
5月21日(土)15:00~16:30 豊倉助産院
「心を聴く講座」「聴ける親になろう」(基本編)に参加した方対象
寝返りを打つ前のお子様のみ同伴可。 最少実施人数2名。
参加費:1,500円(予約制)