ブログにお越し頂きまして、誠にありがとうございます( ´∀`)


さて、今回はデザインとして取り入れる際の『糸の選び方』についてです。


(前回ブログ『糸の色の選びかたって?①』もよろしければご覧ください)


大事な事なので今日も言っておきますが、

ハンドメイドに決まりは無いです。


『だから、自由に決めましょう!( ´∀`)


って言いたいところですが、今日の話が続かないので(ノД`)


『何でも自由にやってね』と言われると、

逆に迷う時間が長くなってしまう方への

参考になればと思います。



柄物の布に、デザイン的にステッチをする場合、

糸の色は、基本的にその布地の中にある色を使うと、大きな失敗は少ないと思います。


中でも、その布地の大半を占めている色を使うと、違和感無くデザイン性が出せます。

写真の中では黒や生成りがその色です)


ちなみに、こちらは過去に副業として、手芸店さんを通してオーダーを受けていた時のお客様のブラウスです。








お客様がご自分で手芸店で購入された布と共に

『台襟付きのシャツ、途中開きのかぶりタイプ、11号、袖は折り返せるように、後はおまかせラブラブ

というようなオーダーだったと思います。


なかなか着こなしのハードルが高そうな布ですが、

デザインのポイントとして布地の柄の色(チャコールグレーと赤茶)を使用しているので、

全体的にまとまっていると思います。




一方で無地の布地は、何色を選んでも『デザイン』として成り立つので、


ぜひ自分好みの配色を追求して頂きたいと思いますニコ


が、色を決める際の注意点として、

巻かれた状態の糸本体を布の上に置いて決めるのでは無く、


巻きから解いて、長めに伸ばした糸を布の上に乗せて決めてみて下さい。


昨日のブログでも書いた通り、巻きの状態の色と縫った時の色の見え方は違う事が多いですアセアセ


また、生地と同色の糸
でステッチする場合でも、

糸の太さを太くすることで、ステッチが強調されてデザイン性が増しますねウシシ


更に補足として、

差し色として使う際、一色だけ使った方が違和感無く、スッキリとしてオシャレな感じになります。


参考にして頂けたら嬉しいですイヒ


(↓昔作ったメンズのミリタリーシャツです)